農村を活性化させる為には?

11歳の少年による的確な指摘、「僕たちの食料システムが何かおかしいよ」

 11歳の少年でさえ気づく食料システムの異常さ。彼がすごいのはそのシステムごと変えようと行動し始めていることですね。いわゆる地産地消という古くて当たり前のシステムに普遍的な安全・安心があるようです。
 
リンクより引用。
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リンク

彼が11歳にして食糧システムに興味を持ったきっかけは、彼が想像していた食糧システムと、ドキュメンタリー番組や旅行先で見た現実とが全く違うものであったからです。

彼の想像では、牛や豚などの家畜はきれいな牧場で芝生を食べながら幸せに暮らしているというものでした。

しかし、上で述べたようにドキュメンタリー番組や旅行先で、産業化された食糧生産の仕組みを目の当たりにしたといいます。

例えば、遺伝子組み換え。 この言葉を聞いたことがない人はほとんどいないと思いますが、実際にどのようなものかを分かっている人は実際どのくらいいるのでしょうか?

彼は小学生ながらに、分かり易い例で説明してくれます。

例えば、魚からDNAを取り出してトマトに埋め込むこともそのうちの一つです。 その種子は植えられたあとどんどん成長していき、人間の体にがんやそのほかの問題を引き起こすことが発見されています。

さらに彼はもう一つの例として、遺伝子組換のとうもろこしを食べたねずみの肝臓と腎臓から毒素が検出されたことと、それが腎臓の炎症、病変や肥大を引き起こすことを例に挙げました。

彼は、こういった自然の理論に反していることが実験室の中で行われていることに恐怖を感じ、違和感を持ったのです。

そのほか、化学肥料、殺虫剤、除草剤といった化学物質を食べ物に使う事や、食べ物に放射線を当てて日持ちをよくするといったことも、食物に起こるべきではないことだといいます。

なぜならこれもまた、自然に反する行動だからです。

そしてさらに、彼はこういった遺伝子組み換え薬品が使われている食品ほど、カラフルなパッケージやかわいいおもちゃが付いていて、子どもや親が好むように作られていることに気付いたと言います。

このように子どもや親が好むため、テレビでの広告や学校でもそういった食品を見ることが多かったそうです。

そこで彼はどうすればこういった状況を変えられるのか、どうすれば彼が想像していた自然のままの食糧システムを作ることができるのか、ということを考えました。

彼が知っている農家の中で「変わり者の農家」と言われている人がいました。その農家は薬品や、遺伝子組み換え種子を一切使っていないために「変わり者」と呼ばれていたそうです。

そこで彼も、以前まで抱いていたフットボール選手の夢ではなく、「変わり者の農家」のおじさんのように有機農家になるという将来を選択しました。

そして、消費者は地元の生産者が作った農作物を買うなどしてこういった食糧システムの流れを止めることができます。 しかし、よくこう言う人がいます。

「地元でできる食品は高いのではないか?」と。

しかし彼はこう言います。

「高くても地元の野菜を買って農業従事者にお金を払うか、病院にお金を払うかだ」と。

筆者も、11歳ながらのストレートな考えに思わず「なるほどな」と感心してしまいました。

そして、こういった考えを広めることもまた、大事だといいます。 彼は6才のいとこをはじめ、周りの人にこのような考えを広め、周りの人の変化をしっかり見ることができたと言います。

食べ物はわたしたちの体をつくるものであり、その体は生きていく上で必要不可欠なものですよね。 そんな体をつくる食べ物や、食べ物ができる過程をしっかり見つめ直していくことはとても大事だと思います。

そして筆者も一個人としてこういった見解を広めることが大事だと思うので、たくさんの人にこの記事を読んで、彼のTEDトークを聞いていただけると嬉しいです。

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11歳でも気付いています。。

前回の、”モンサント社野栗補佐アート(除草剤)が海の生き物を殺しています。”
と同様、もう気付いている。 
そして、自分から行動して下さい。
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(引用おわり)



達磨防人

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野菜本来の力を引き出す永田農法

永田農法は、それぞれの野菜や果物の原産地に近い環境をつくり限界まで水やりを控えて野菜を育てます。
別名「スパルタ農法」ともいわれています。

ほぼ日刊イトイ新聞より以下引用です
リンク
今から50年以上前、熊本県の天草でミカン農園を継いだ若き日の永田照喜治さんは、平地で育ったミカンよりも岩山で育ったミカンのほうが甘くておいしいことに気づきました。
 
農業に関しては素人同然だった永田青年でしたが、このことをヒントに、先祖代々受け継いできた田畑を売り払い、 周囲の人に驚かれながら岩山を購入して、そこにミカンを植えました。

岩山のミカン栽培で、試行錯誤をくり返すうちに永田青年は、 九州大学の福島栄二教授と出会いました。当時、砂栽培を研究していた福島教授は天草の岩山でミカンを栽培する永田青年に興味をもち、 当時、開発されたばかりの「窒素」「リン酸」「カリウム」という野菜が必要とする三要素からなる液体肥料の存在を永田先生に知らせました。

「岩山栽培と液体肥料」という組み合わせで始まった栽培方法。
改善を重ねていくうちにさらに甘いミカンがそれまでの3倍のスピードで
成長することになったのです。

こうして生まれた栽培方法を他の野菜にも応用して完成したのが永田農法です。

岩山でいろんな果物や野菜の栽培をつづけるうち、たまたまめくった週刊誌のグラビア特集を見て、 永田さんは、とても驚きました。
そこには、原産地のアンデスで、 岩だらけの乾いた土地で育つトマトの写真が載っていたのです。
岩山での栽培は、知らず知らずのうちに原産地の環境をつくりあげて育てることに つながっていました。
このことから、永田農法は、 「ルーツ農法」とも呼ばれることになったのです。
 
永田農法のタマネギは、まるでナシやリンゴを思わせる食感と香りで、 子どもたちが生のままでも、 抵抗なくかぶりつけるほどの甘さです。
エグミや苦みが少ないのも永田農法でつくられた野菜の特徴です。
そのおいしさの秘密は、 野菜の糖度にあります。

糖度とは、 野菜に含まれる糖分が全体の重さの何パーセントかを示す値です。
一般のトマトの糖度が4~5パーセントであるのに対し、 永田農法のトマトは、時期や産地によって違いはありますが、 平均でも6~12パーセントという高い数値を はじき出します。
タマネギであれば、 一般のタマネギの糖度が6~7パーセントであるのに対し、永田農法のタマネギは10パーセントを超えることも珍しくありません。
この「糖度の高さ」が永田農法で育った野菜のうまみの秘密です。

永田農法で育った野菜は糖度が高いだけでなく、ビタミン、ミネラルも豊富に含みます。
(たとえば、一般のトマトの100グラム中のビタミンCの含有量は約20mg、
 永田農法のトマトは約687.5mgです。
 ブロッコリーでは、通常では約160mgであるのに対し、永田農法では約1296.9mgと、高い数値になります。国立栄養研究所・加賀チーム調べ)
うまみだけでなく、 毎日の食生活を考える上でも永田農法は、興味深い栽培法として注目を集めています。

永田農法の野菜はうまみが強いので、 「甘いトマトを薄く切ってバジルを添える」 「タマネギのスライスにかつお節をあえてお醤油をひとさし」
など、 野菜をメインにしたメニューを考えることが とても簡単になりそうです。
 
永田農法の野菜は、なぜおいしいのでしょうか。
おもにトマトを例にとって、永田農法のおいしさの秘密をお伝えします。

水やりをギリギリまで控えて永田農法で育てたトマトは、空気中の水分を吸収しようと、茎の表面に、産毛を生やします。香りも高く、トマト畑に近づいただけで、香ばしさを感じるほどなんです。
昔のトマト畑はこんな匂いがしたなぁ、と懐かしく感じる方も、いらっしゃるかもしれません。

永田農法でトマトを育てると、その形さえ、変わることがあります。
はちきれそうなほどゴツゴツとした皮を見ると、 一般的なトマトとの違いがはっきりとわかります。また、断面のようすも違います。
水と肥料を抑えてつくられた永田野菜は、 肉がびっしり詰まっていて、
内部に空洞がありません。

さらに、永田農法で育てたトマトを水槽に入れてみると一般的なトマトが水面に浮かんでいくのに対し、 永田農法で育てたトマトは、底に沈んでしまいます。

引用終わり





志水満 

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地面がなくても野菜が育つ! とある日本企業が開発した「魔法のフィルム」がハンパない

土いらずで植物が育つ、魔法のフィルム

huffingtonpostより以下引用です
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早稲田大学 客員教授 兼 メビオール株式会社 代表取締役社長 森有一 博士

【動画もぜひご覧ください!】
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森有一:森です。面白い農業の技術を開発しましたので、ご紹介いたします。実はですね。土の代わりに、
こういうフィルム、これはサランラップじゃないですよ。
(会場笑)
私たちが特別に開発したフィルムなんです。このフィルムの上でですね、いろんなものが育ちます。例えばこんな感じ。
これ、実はこのフィルムの上で......
くっついてるんですね、透明なフィルムの上に。
(会場から感嘆の声)
ちょっとじゃあ、裏を見てみましょう。
こういう風にですね、フィルムの表面に根がはってます。フィルムの中に食い込んでるんじゃないんですね。
(会場から拍手と歓声)
OK? フィルムを活かしたまま、運べます。それからですね。
これはですね、実は例のフィルムでバッグを作りまして、その中に液体肥料が入ってます。その上に、パラパラっとレタスの種をまいて、育てたものです。これは去年(2010年)、宇宙飛行士の野口(聡一)さんが、宇宙船の中でこの実験をやりまして、ハーブを生やすことに成功しました。無重力空間ですから、こんな風に持ってる必要ないんですね。浮いてるんです。

非常に、心が和んだとおっしゃってました。
(会場笑)
今回の3.11で、大津波で被災したそういう土っていうのは、非常に汚れてるんですね。その土の代わりに、こういう技術が使えないだろうかと期待されてます。我々も頑張っております。じゃ、どうやってこのフィルムにレタスを生やすか。ちょっとご説明したいと思います。

まずですね、この机の上を地面としてください。グラウンド。そしてこのグラウンドの上、ようは土の上にですね、なんにも通さない黒いフィルムをひきます。

これはものすごく丈夫で、破れません。さらにここにホースを置きます。

これ、小さな穴が空いてるんですね。で、液体肥料が少しづつこの穴から出ます。それをですね。このフェルトで、ずっと広げるんです。

まんべんなく。で、上に、

このフィルムをのっけて、ここにレタスでもトマトでも種を置きますとですね。

こういう風(画像左)になるという。非常にシンプルな技術です。実はこのテクノロジーの最も大事なポイントは、このフィルムにあります。実はこのフィルムの素材はですね、ハイドロゲルという、おむつに使われているゲルです。ものすごく水と栄養素を吸い込みます。

このフィルム、下は濡れてます。水と栄養素を吸い込んでますからね。ただしですね、こっち側(上面)はからからなんです。反対側には水を出さないんです。そうすると植物はですね、表面はからからですから、生きることができない。そうすると、根をこのフィルムにくっつけて、フィルムの中の水と栄養分を必死になって吸うんです。まあ人間と一緒で、一生懸命勉強すると利口になりますよね。
(会場笑)
そうすると、ものすごくおいしくなるんです。栄養価が非常に高くなります。実はこの上で作ったトマトを初めて食べたらですね、ものすごく甘いんです。これはまったく想定外でした。植物のほうが利口でした。

それからもう一つの特徴はですね、このフィルム、透明で穴が無いように見えますよね。でも実はナノサイズの穴がものすごくたくさん空いてます。このサイズのコントロールが非常に難しいんですね。

ただ、我々はそれに成功しまして、水とか栄養分は吸い込むようにしました。しかし菌とかウィルスはでかいから入れません。ですから、こっち(上面)が病気にならないんですね。つまり、農薬がいらない。

皆さんが今一番、野菜を選ぶさいに気にするのは、栄養価が高いかどうか。あるいは、安全か安心か。ですから、このフィルムがあることによって、皆さんが一番望んでいる性質が満たされます。
引用終わり





志水満

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土というのは物理的な働きもあるし生物的なものも化学的な働きもあるから、そこに化学の尺度だけで計っても辻褄が合うわけがない。


「自然農法で営む農業は「商売」になるまでにはまだ残念ながら至っていない。だから僕たちは実際の商売として持続できる方法を追求したい。」という鹿嶋パラダイス代表唐澤さん。

実験室のような閉ざされた限定空間の中でなんてわかるはずもない。思った通りの結果になんて絶対ならない。土というのは物理的な働きもあるし生物的なものも化学的な働きもあるから、そこに化学の尺度だけで計っても辻褄が合うわけがないんです。
と、科学の枠に嵌った思考を一蹴。

その追求は、おいしい野菜を追求したら自然栽培になった。と自然体です。


「おいしい野菜を追求したら、自然栽培になった。~鹿嶋パラダイス代表 唐澤秀さん」
リンク
より引用。

●なぜ自然栽培なのか?
自然栽培とは農薬を使わず、肥料も使わない野菜の栽培方法。動物性の堆肥は使用しない。自分の畑で出た植物残渣を3年ほど寝かした植物性堆肥は育苗時に使用することもある。野菜には「窒素」「リン酸」「カリウム」という三つの栄養素が必要だと言われ、慣行農法では多くの場合、化学的に生成した「化学肥料」を畑に撒いて野菜を育てる。有機農法では化学肥料の代わりに牛や鶏などの家畜の糞尿、私たちの残飯や生ゴミを熟成発酵させたものや、外国から仕入れた油粕、魚粉などを配合したものを「有機肥料」として使う。肥料は入れたほうが収量も多くなり、栽培期間短くなるので効率は良くなる。しかし、これらの農法の問題点は、畑に投入した肥料が全て野菜に吸収されるわけではないということだ。

そして、世界の環境汚染の原因は工場から出るCO2だけではない。「緑の革命」後、化学肥料によって作物の増産が可能になったが、そのような近代的な農業による水質汚染も開発途上国及び先進国などで大きな問題になっている。

作物に吸収されない過剰な肥料は土壌に浸透して地下水に溶け込み、川に合流して海や湖に流れ込んで富栄養化の原因にもなる。霞ヶ浦では水質汚濁が問題になっているが、その原因のひとつが農業で使われる肥料によるものだ。他にも、夏のレタスの80%を生産する長野県のある村では、40年前から地下水が飲めなくなったという。原因はレタス畑の過剰な肥料。畑に投入された窒素肥料は化学変化を繰り返し、硝酸態窒素という物質に変化する。これが野菜の中に残留したり、地下水に溶けこむことで人の健康被害を引き起こす可能性もある。

では自然栽培の場合、野菜に必要な肥料をどこから調達するのか?
鹿嶋パラダイスの畑では、野菜を収穫したあとに残った根や茎や葉などの残渣を戻したり、根粒菌を増やす大豆やいい菌を増やしてくれると言われている麦を作ったりして、野菜に必要な養分を畑自体でつくり出せるような環境を作っている。

つまり、畑の外部から肥料や農薬を取り込んで作物を育てるやり方ではなく、畑の中で完結するような生物の循環を創り出すということだ。余分な肥料を与えたり、過剰な肥料が原因で発生する病気や虫を農薬で抑え付けることもしない。その結果、環境を汚染することも少ないし、輸入原料である肥料や堆肥、種子が無くなっても土と自ら採取する種さえあれば生産が可能なのである。

「そもそも畑の中は単純な足し算引き算でなりたってない。肥料を入れたからといって、全部作物に吸収されるわけじゃなくて、大気に放出されたり、雨に流されたりして亡失し、残りが畑に残る。前職で2000枚の畑の土壌分析をしてこの養分が多い、少ないで処方箋を書いていたけど、その通り処方した後にまた分析してみても、その処方箋通りに結果はいかないわけです。例えば、マグネシウムが足りないから肥料としてマグネシウムを入れる、でも畑を調べてみるとマグネシウムが相変わらず足りなかったり。
土というのは物理的な働きもあるし生物的なものも化学的な働きもあるから、そこに化学の尺度だけで計っても辻褄が合うわけがないんです。」(唐澤さん)

「畑には1gあたり3億の微生物がいるといわれていて、それらが有機的に繋がっている。そのつながりの数は無限ですよ。だから、それを解明するなんて無理なんです。

1℃違うと働きも違うし、雨でも晴れでも違う。何を植えるかでも違うし、その作物がいつどのような養分をどれだけ必要とするかなんてわからない。

実験室のような閉ざされた限定空間の中でなんてわかるはずもない。思った通りの結果になんて絶対ならない。実際に肥料や堆肥がなくても育つし、病気にもならない。何の肥料をどれくらい畑にあげて、何の薬をどのタイミングでかけてとか考えなくて良くなって、とても精神的に楽になりました。」(唐澤さん)

唐澤さんが自然栽培をやろうと思ったのは、環境問題や農法へのこだわりではなく、もっとシンプルなこと。「自然栽培の野菜がめちゃくちゃおいしかった」というのが一番の理由だった。
「もし、自然栽培の野菜やお米がおいしくなかったら、僕はいくら環境にいいと言われても、絶対やらなかった。自然栽培にはまず『おいしい』があって、僕にとって環境は後付です(笑)」

~中略~

何でもそうなんですが、食べたものの味に近づいていくんです。だから未熟な堆肥を大量に入れて作られたニンニクは臭くて食べられないんですよ。自然栽培で作ったニンニクなんて臭いがまったく残らない。ものすごく香りがいいんですが、食べたら全部消えちゃう。ニンニクっていっぱい栄養素が詰まっているから 土壌から収奪した栄養素を足してあげないといけない、という考えが今の農学。だから他の野菜の10倍くらいの堆肥を入れる。その10倍くらいの堆肥の中には、完熟してない生乾きみたいなものも入ってきてしまう。まあ、完熟だろうが未熟だろうが入れ過ぎなんですが、そうすると、世間でよく言われる翌日まで匂いが残るニンニクができるんです。




田村正道

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自然栽培は

無肥料で農作物をつくる「自然栽培」にチャレンジする農家が増えています。
現在の生産・流通・販売には合わない「自然栽培」の特徴を記載した記事を紹介します。

まとめると

       <現在の一般的な農法>  <自然栽培>
種は?     FI           固定種
       (種は1種1代限り)   (多種で何代も経て変わる)
       (メーカーが製造)    (農家が採取)
肥料は?    化学肥料または牛糞等   無肥料
連作障害は?  肥料を補填しないと発生  生じない
作物の生育は? 均質で扱いやすい     不均質で扱いにくい

こうしてみると、現在の一般的な農法が、(生物原理を越えて)植物を従順で管理しやすいよう飼いならして来たことに驚きです。


「幸せ未来」
リンク
より引用

●自然栽培とは?(有機の上を行く?)

皆さん自然栽培をご存知ですか?
現在農業としても主力は慣行栽培といって
栽培前の除草剤
栽培中の農薬
肥料は化学肥料
種はF1(一代交配)が
普通です

それに対して 有名なのが有機栽培です。
有機栽培は上記の除草剤、農薬、化学肥料を使いませんが種は通常 F1 であり、肥料は有機肥料ですが多くは動物性の鶏糞や牛糞を大量に使って栽培しています

動物性の肥料を大量に使うのは早く立派に育てるためですが、この肥料を使うと土の土壌菌のバランスが崩れ虫も発生しやすく栽培の手間が非常に大変になります
また動物の糞を利用した肥料は飼料に遺伝子組み換え飼料を使われており
また有機は油かすを使いますが近年の輸入物ではやはり遺伝子組み換え油かすになっています

有機ではそれまでの規定はありません

また肥料過多のため、植物中の窒素肥料分が抜けきれないうちに市場に出回る事があります
このような農産物は硝酸イオン濃度が高くなり糖尿病や成人病の原因の一つと言われています。つまり有機を食べていれば絶対安心という訳でもないのです

そこでもっとも安全な農法が自然栽培です
自然栽培の法的な規定はないと思いますが
通常自然栽培は、肥料はぼかしやEM菌(乳酸菌)のみが使われます
ぼかし肥料とは通常は稲わらや、米ぬかを乳酸発酵させてつくられます

通常は油かすや鶏糞などの肥料は混ぜません。
つまり肥料とは言えない程度の物を使うだけです

またもちろん農薬などの薬品は一切使いません
基本は無肥料、無農薬です

さらにこれは絶対ではありませんが、多くは種はF1を出来るだけ避け、伝統種、固定種を使う事が理想であり、それにより栽培上も病気等を防ぐ事が出来ます
つまり固定種とは自分の所で種が出来た種を来年以降に蒔けば、同じ品種の物が育つという事です
生命体としても機能がしっかりあるのです
もちろん遺伝子組み換え作物の栽培を自然栽培で行う事はありえません

このように自然栽培は絶対安心、安全な栽培方法です
また自然栽培では本来は雑草とある程度共存させて育てます

雑草はそこに育つには訳があり、バランスの良いその時の土壌菌や土質にあわせて成長するので土を良い環境に育てる事が出来るのです

自然栽培の最も大きな問題点は商業ベースには乗せられないという事です
土質があわなければうまく成長しませんし生長スピードも遅く商売としては厳しいのです

また固定種では各々の個性が生じるので、成長スピードもまちまちです
大きさもみんな異なります
ですからお店に並べると都合が悪いのです
ですからお店に並ぶ事はほとんどありません
しかし自然栽培はその安全性は絶対であり、そのうえとにかく美味しいのです

癖がなく、エグミがなく、無理して育てていないので、伸び伸びとそだった野菜は本来のかおりと味があるのです
もちろん肥料臭さもありません。

ぜひともご家庭ではこの固定種のよる自然栽培をお試しいただければと思います




田村正道

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