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農村を活性化させる為には?

農への誇り再考

2000年度の農業生産者向けの補助金総額は、6兆4560億円だそうです。そしてこれは、農家収入の64パーセントにも当たるようです。それを受け取る代わりに、自らが一生懸命育て上げてきた田んぼを青田刈りしたり、手入れを欠かさなかった田んぼを減反で放置する。そして田は荒れ、誇りも失う。

こんな状況下で、農家が自らの職業である「農」に誇りを持てるはずが無い。仕事に誇りがもてず、補助金を貪るような怠惰な農民になってしまう。仕事すら満足にさせてもらえないこの日本の農業。そりゃ離農者も続出するがな。若者はみんなそんな魅力のない農業、ひいては農村から幻想を抱いて都市に向かう。そして過疎化。若者が消えていった農村にはエネルギーも何もなくなり、残るのは荒れた田畑と、高齢者のみ。

まず、農への誇りを再生するためには、この悪しき補助金制度を一切利用しない事であると考える。そして自らの手で、ひとつずつ作物を育て上げ、そしてその作物からの収入で生活する。生活は厳しいかもしれない。しかし「農への誇り」を再生できる可能性はある。自らの職業を自信を持って「百姓」と答えられるようになると思う。

現在、国や農協に頼らない農家が、僅かですが徐々に生まれつつあります。彼らは、誇りを支えにし、目一杯仕事をできる充足感を知っているのだと思います。仕事は、金だけじゃないって言うことを潜在的に気づいているのだと思います。こんな所にもmsg18156で田村正道さんの言う「市場社会構造の組み換え」が見て取れます。

金よりやる気、その意識構造の変化が、農への誇りを再生させる為の必要条件になってくると考えます。

ゲン 
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