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農業1億円プレイヤー

がっちりマンデー【農業1億円プレイヤー!蓮根・さつま芋・えのき】 / 2022年8月7日
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■「レンコン」で1億越え!
茨城県小美玉市で農業を営む (株)山口farm 山口正博さん(42才)です。年商 1億3000万円くらい稼いでいます。2013年には1300万円だったのが、2022年には1億3000万円ですから10倍ですね。普通のレンコン農家だと億越えなどは、なかなか難しいといいます。山口さんはある工夫をして売り上げを10倍にしてきました。山口さんの作るレンコンは化学肥料を使っていないので、甘みが強く梨のような食感が特徴です。
億越えの秘密はレンコンを切る?収穫したレンコンを一つ一つ切り落としています。普通のレンコン農家の作業 ① 根っこを包丁で切り落とす。② 数珠つなぎでそのまま出荷。*切ってバラバラにすると切り口から変色するので数珠つなぎにしているのです。なので、スーパーで一つ一つ切ってラップして販売しているのです。
山口さんのレンコンは?山口さんのレンコンはバラバラに切っても一週間は変色しないのです。バラバラに切って真空パックして出荷していますが普通はレンコンは生きているのでガスが湧いて袋が膨れて破れてしまい変色します。山口さんの会社ではある工程を加えることで膨れなくて変色しないのでスーパーではそのまま販売できてスーパーでは準備のための人件費も削減できるのです。このある工程は企業秘密で「水」や「温度が」関わっているようですが3年間の研究の末に見つけ出した方法なのです。
*この真空パックの技術が売り上げをさらに上げることに。
傷がないレンコンはA品だが、少しでも変色した部分があるものは、かなりの安値のB品扱いになります。ところが、B品の傷や変色部分を切り、取り除いて真空パックすることでA品になります。数珠つなぎで、一つの節だけに傷があるとB品になるのですが、山口さんのレンコンは切って出荷するのでA品が増え、傷も削いでA品にするので無駄が出ない仕組みなのです。

■「サツマイモ」で2億円突破!
石川県金沢市 農業生産法人(有)かわに 河二敏夫さん(57才)です。河二さんは年商約2億だといいます。2006年に1億円を突破、2018年には2億円を突破しました。その作物は「サツマイモ」ですが、何故そんなに儲かるのでしょうか?
億越えの秘密はサツマイモをペーストに!サツマイモでも「五郎島金時」という一番水分が少ないサツマイモを作っているのです。サツマイモといえば「1位鹿児島県」「2位茨城県」「3位千葉県」が有名ですが、石川県でも作っていて、「五郎島金時」を作っているのは石川県だけなのです。サツマイモを作るだけでは、そんなに儲からないのですが、加工することで売り上げが増えると河二さんは言います。サツマイモを「サツマイモペースト」にすることでバカ売れしているのです。石川県と富山のお菓子屋さんの約95%が、河二さんの会社のペーストを使っているとのことでした。河二さんの工場でも「農家屋ぽてと」というスイートポテトを作っています。1年間で22、3万個くらい売れる大ヒット商品になっているのです。

* なぜ普通のペーストと違うのか?
普通のサツマイモのペーストは芋を蒸してペーストにするのですが、ただでさえ水分の少ない「五郎島金時」を50分焼いてさらに水分を飛ばします。焼き芋をベースにペーストを作るので、べたつかないのです。では何故、他の加工業者はこれを作らないのでしょうか?実は蒸芋にすると、水分量が増えて皮を剥いても量が減らないのですが、焼き芋にすると15%の量が減り、底から皮を剥いたら20%減り、最終的に65%になるので加工者は、量の減らない蒸芋の方を選ぶのです。(量が多いので)

* なぜ手間を掛けてペーストを作るのか?
農業部門だけだと利益は2%だが、ペーストに加工すると利益18~22%になります。
<例>サツマイモ 1キロ ⇒ 6円の利益/サツマイモペースト1キロ ⇒ 140円の利益

■100円えのきで10億円越え!
宮崎県宮崎市 (株) 加藤えのき 加藤修一郎さん(46才)は「えのき」の製造販売で儲かっています。大きな会社の建物の前から取材が始まりました。もともと、お父さんが始めた事業で1990年には1億円越でしたが2005年に事業を継承した後2019年には10億円越えを達成し今年は14億円の見込みだというから凄いですね。えのきで儲けるのは難しいと加藤さんは言います。単価も安く、味の違いもなく差別化が非常に難しい商品なのです。では、どんな取り組みで「えのき」で儲かっているのでしょうか?
えのきで10億円越えの秘密!10億円越えの秘密は3つありました。

① ボトルのサイズを大きくした
単価が安いなら収穫量を増やして儲ける。えのきは規格のボトルに菌の種付けをして2か月後に収穫しますが、加藤さんは、このボトルを1.5倍の大きさに変えました。そのことで収穫量を増やしましたが、これだけでも大変な事だったと言います。えのきはボトルなど規格が全国で決まっており工場やかごのサイズまで規格のボトルに合わせてあるので、ボトルを作る金型や機械やカゴのサイズまで自社で発注し作り直しました。その額は5億円だったと言いますが、ボトルを大きくしたことで売り上げも4億円を超えてきました。

② グラム数を細かく分けて販売
えのきの通常のサイズは200gが殆どですが、加藤さんは50g、100g、200g、300g、500gなどのサイズを変えて販売しました。加藤さんは「えのきって結構、余るよな?」と思ったところから考え付いたと言います。そのおかげで売り上げが5億円を超えるようになりました。

③ えのきの食べ方を変えた
えのきの石づきを切り落としてステーキに見立て商品を「塚田農場」さんという居酒屋チェーンと共同開発しました。味に違いがないなら食べ方を提案して儲ける発想です。共同開発の商品は「月見ステーキ」秋冬限定で6年間で累計24万食販売されています。加藤さんはスーパーでも「ステーキえのき」としても販売しています。他の業者さんも真似ているかも知れませんが、ボトルが大きいので大きなステーキはうちしかありません。
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(匿名希望)
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