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農村を活性化させる為には?

土地の近接性でない地域を意識できるか

>以前の投稿で、都市部での共通課題がわからないとの疑問を呈しましたが、「地域の現実(的需要)」と「地域の人々」が、どういう姿で結びつくのか?<

>都市化により地域という共同体を失い、また不況によって多くの人が職場を失おうとしている現在、「地域」とは共通項に成り得るのか? <

「地域」という範域をどう捉えるかによるのではないでしょうか。近隣では狭すぎるし、学校区でもまだ狭い。少なくとも複数の学校区にまたがる範域(例えば一つの市)を考えることが必要だと思います。企業からすれば、最低限生き残るための収益が期待できる範域(商圏)がなければならない。

このとき、近隣を出発点とする地域コミュニティと企業は直に結びつくとは考えにくいでしょう。しかし小さなコミュニティもより大きなコミュニティの一員であるとの意識を人々が持てば、「地域」は何がしかの共通項足り得るかもしれません。

1996年にNHKが実施した「全国県民意識調査」によると「自分の住む都道府県の人びとのものの考え方には、ほかの県の人びととは違った特徴がある」との問いに、そうだと答えた人は全体で44%、最高は沖縄の72%、最低は兵庫の22%で、県民気質有りとする割合が高かったのは沖縄・北海道・東北・日本海地域・高知・九州南部だそうです。

これらの地域は人口流出が流入を上回っていたため、他地域の価値観というか慣習というかそういったことに日常接する事が少なく、人は自分の住む「地域」を意識しやすいのでしょう。それ故、地元企業と人々が暗黙裡に結びつくと思われます。

これに対し、兵庫の神戸や東京・大阪などの大都市では、人口流入の超過により新住民と旧住民との間につながりがなく、「地域」と言っても単に土地の近接性としか意識されない。ともに生活する「地域」が意識されることは少なく、(地元)企業との結びつきは大変弱いと考えられます。

そこで冒頭に引用した、>「地域の現実(的需要)」と「地域の人々」が、どういう姿で結びつくのか?<なのですが、比較的小さな範域の地域で起こっている小規模ビジネスが連携することで企業化し、それにつれて人々も「地域」を意識しだすようになると考えられないでしょうか。

ごんべえ
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