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農村を活性化させる為には?

転作と農家が生き残るための壁とは?

減反による転作については、地域間の格差が非常にあります。
北海道は、50%近い転作率だし、石川県は29%。しかも、私の地域は付加価値の高い、大豆を転作作物で、作れますが、米以外を作れない地域も、存在します。だったら、米以外の作物を開発すればと思うのですが、なかなか簡単ではありません。私の友人で、アマランサスという、小麦粉より栄養価の高い、南米の作物にチャレンジして、出来た事は出来たけど、売り方が確立出来ず、失敗しました。結局、最後は、マーケティング能力が地域差になるのでしょうか。
 かつて全国の会議で、「オラのところは、湿田で、お米しか作れないから、他の県で、転作してくれ」と平気で、発言するので、自分とこだけ良ければいいのかと、ビックリしました。気持ちは、分かるけど、、、

1.法人化によるコスト意識・低農薬による経費低減だけで、本当に利益が上がるのか

 無理です。再生産可能な単価で、販売出来る、経営力が、あってこそです。経営力=人間力=聞く力です。聞く力とは、人の話、世の中の話、そして、見聞き以外の感じるもの全てから、気付く力です。その結果、良い「雰囲気力」が付き、経営が上向きになるのです。やっている経営は、見た目変わりませんが、悪い雰囲気力を持っている会社は、同じ過ちを繰り返します。最近の牛肉の事件は、象徴的ですね。
 具体的には、黒字を出そうと、強く「思う」ことです。そこで、まず、自分の給料を、社員より下げました。借入金は、全て、「元金均等払い」にし、据置き等はしない。つまり「元利均等払い」=ローンは、最終的な支払金額が大きいのです。リースをしない。一見リースは、得に見えますが、最終的には、支払金額が大きい。さらに、分割だと、支払いの負担感が少なく、経営に甘えが出るのが最も怖い。固定資産を、定額法ではなく、定率法で、償却して行く。定額法は、100万円の機械を5年償却とすると、20万円づつ価値を減らすのですが、3年経って中古で売っても、絶対に40万円の価値はありません。定率法は、実勢価格で目減りするので、実際の経営にあてはまります。最後は、「念ずれば花開く」でやっています。

2.お話の中に出てきたおじいさんのような多くの農家の方々はなぜその方法をとろうとしないのか、或いは他に必要な条件があるのか

 残念ながら、百姓は、未だに「生かさず殺さず」です。補助金というモルヒネを、打って、自立を邪魔してきた歴史があるからだと思います。きっと、昔は、苦労して米作りに燃えていた時代があったはずです。でも、それを打ち砕くには、十分な事実が、戦後多くあったと言う事です。そんな時、国は、竿を渡すのではなく、エサを与えたので、結局、経営というレベルまで、行く事がなかったと考えます。私の地域は、都市部にあるので、モルヒネの恩恵にあずかれないことが、幸いしたと思います。

3.(少し脱線しますが)景気悪化に伴って増加する失業者を農業は雇用することができるか
 
 最近、フリーターさんが、沢山来られて、仕事をしています。少し、無理しても、バイトとして雇ってあげているうちに、就職をして行くケースが、多いですね。一般的な、金銭的な豊かを求めなければ、農業は、雇用のショックアブソーバーになると思います。他の産業に比較して、食べ物は、絶対に不要にならない産業ですから、最終的な受け皿になりうるのでしょう。そして、農業は、給料以外に受け取るものが、多くあるので、その辺の旨みを知った方は、長く雇用されるはずです。


こーよー
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