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農村を活性化させる為には?

生活力

私自身、大学卒業後バーテン、オーストラリア遊学、ホテルの支配人を経て農業につきました。今年で4年(独立して3年)になります。30a(自称日本一小さい耕作面積)の畑で無農薬野菜を育ててキムチ・漬物にも加工して販売して生計をたてています。

農業を目指す動機は色々あると思いますが、最近の就農希望者の増加のキーワードになるのが生活力でないかと思います。これまで生活力というとイコールお金だったと思うのですが、本当の意味での生きて行ける力にたちかえって来たのではないでしょうか。その前提には「衣」「食」「住」をすべて海外に依存しているという漠然とした不安があるのだと思います。文字通り地に足をつけた生き方をしたい。そう思う人が多くなってきたのではないかと思います。

海外を放浪した人が帰国してから有機農業をやる人が多い、というのもそのあたりにあるのではないでしょうか。

そこで問題になるのはやりたい人と受け手の意識のギャップです。旧式然としているところでは、就農希望者が増えていることばかりに目をとられて肝腎な動機についてはあまり考えていないように思います。実際、就農希望者が増えているところにスポットがいってますが、その陰で非常に挫折した人も多いのも事実です。

新規の就農希望者は大歓迎ですし、私自身やって良かったな~と心から思っています。そしてこれからも増えて欲しいと思います。だからこそ経営が必要になってくると思います。農業、とくに有機農業を目指す、やっている人には「お金」から目を背けている人が多いように思います。

前述の「生活力」の話とは矛盾するように思われるかもしれませんが、貨幣社会の現在「農はすばらしい、だけどお金にはならない、でも意義があるからやれ」と言われても続かないように思います。

私自身は現在経営をしながら、将来貨幣経済が崩壊してもやっていける方向を目指しています。

就農にも「独立農家を目指す」「農的な仕事をして収入(サラリー)を得たい」「とにかく収入が欲しい」と色々あると思いますが「独立農家を目指す」人がうまくいく体制になれば面白いかなと思います。


西田栄喜
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