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農村を活性化させる為には?

市場にどっぷり浸かった現実から出発する。

農が元来馴染みにくい市場経済に組み込まれてしまったことが衰退の原因であることは確かです。しかも、今の日本の農業をみると、商品作物という生産物としてだけでなく、その生産手段や生活システムそのものごとどっぶり市場につけられているといっても過言ではないと思います。
 たとえば、各種農業資材や種子、機械、燃料、輸送、通信etc.市場経済の生産物、システム無しには、農業生産は不可能な状態です。別の見方をすれば石油漬と言えます。これは、有機農業や自然農法を実践している人も例外ではないと思います。その現実から出発する必要を感じます。

 農業が、現在、市場経済の中で冷や飯を食わされていることよりも、むしろ、早晩訪れると思われる市場経済の崩壊時に、農業生産を今の半分だけでも維持できるかどうかの方が重要ではないでしょうか。

 そのためには、農業という範囲に限って言えば、担い手を確保し、農地の荒廃を防ぐために市場システム内である程度成り立つ方法を見つけ、かつ、市場外の信認関係を構築し、工業生産物や市場システムに極力頼らず持続できる農業を確立するということだと思います。

 もちろん、その答えは、人里離れて自給自足生活をすることではなく、社会システムを根底から変えることになると思います。そのきっかけが農からの提案になれば面白いです。


長谷暢二
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