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農村を活性化させる為には?

求められているのは協働できる課題。

>お金が条件とならない、「信認関係による取引」とか、「ウチの土地」というよりも、「地域のみんなの土地」という考え方とか(理想論すぎますか?)そんな空気が増えていっているということでしょうか?<


地域によって事情は異なるでしょうが、実際に農業、田畑の管理を担っている60代以上の世代は、「先祖伝来の土地」、「ウチの土地」であると同時に、「集落の一部」という感覚ですから、土地の貸し借り、売買については、地元の一定の共認圧力下にあります。
 一方、その1世代下、ほとんど農に関わらない世代(40~50代)では、その辺りについてもっとドライで割り切りがあります。
 
 しかし、共通していることがあります。それは、農地の管理という直接的な必要性以上に、それをきっかけにして、何か協働できる課題が欲しい、みんなで面白いことをしたいという意識が顕在、潜在は人によってちがうにしろ確実にあります。

 それは、過ごした時間の長短はあっても、農が生活と一体あるいはそのものであり、地域共同体の課題でもあった時代を経験しているからだと思います。

 その時代は、課題があったから、寄合いも祭りも楽しくて充足できた。でも、今は、飲み会などの親和を幾らしても、形式的になってしまった祭りで盛り上げようとしても、その頃の充足感は得られない。その失ったものを求めているのでしょう。

 従って、もっとも大きな期待は、借地料を高く設定することや、従来の熱心な農家並に非常に行き届いた管理を徹底することでもなく、それほど充足感の得られない親和にだらだらとつき合うことでもない。
 協働できる課題を出して、企画立案し、先頭に立って旗を振って実現していくこと、さらに進んでいけば、今までの歴史の積み重ねの上に新たなコミュニティー、規範をつくり上げていくことだと思います。

 新しい統合NWの会議室で議論されている認識仲間への転換は、今、農の現場でも最も求められていることと実感しています。


長谷暢二
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