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農村を活性化させる為には?

充足のあるところへ

物的な豊かさが実現され、市場が拡大を停止した現代、閉塞状況にあるのは何も農業だけではありません。今やあらゆる産業が突破口を模索しているといってよいでしょう。とは言え、やはり農業が抱える問題は深刻です。ビジネスとして、事業としての成功は、付いて回る問題でしょう。

この問題を考えるときに、人々の意識潮流というものをまずしっかりと認識する必要があると思います。そこで、私が考える時代のキーワードは、「本源収束(とりわけ共認収束)」と「社会統合」です。「社会統合」も「本源収束」の一部なのですが、あえて別にしてみました。



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ですから言い換えれば、これらの欠乏を充足させることが人々の期待であり、それに応えていくような方針の提示が必要だと考えます。言うまでもなく作物を作って売るだけではダメです。その意味では実方さんの意見にある、レジャー、教育、健康維持・増進、循環型社会形成の基点、というのは、なかなか的を射ていると思います。そしてこれらは、今や付加価値ではなく、主要価値なのではないかとさえ感じます。

山崎さんの意見にもあるように、「田舎では新しいことをやろうとすると、白い目で見られる空気がまだまだ残っている」ものです。私たちの農園でも、田植えや稲刈りのときに都会から大勢人を呼んだり、子供たちの体験学習なども行っています。村の人に話を持ちかけると、はじめはけげんそうな顔をされるのですが、いざ人が集まり、楽しそうに作業をしたり、子供たちが元気にはしゃぎまわる姿に、村の人たちも喜んでいるようです。人々の意識潮流をしっかり認識していれば、地域の理解を得ることはそれほど困難ではない、というのが私の印象です。

充足のあるところに可能性があり、可能性がある方向に時代は動くのでしょう。

小松由布樹

 
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