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農村を活性化させる為には?

地産地消は活性につながるか

>例えばA市で作っている農作物をA市の商店街で販売するようにしたらどうでしょう。

これはある種の地産地消ですね。この場合の地産地消の利点は、外部にお金が流れず町内でお金が流通する、大げさな言い方をすると地域経済が活性するということでしょうか。

>ただ売るのでは普通ですが「A市の~さんたちが作りました」のように書き込みをいれておけば多少販売価格が高くても「~さんが作ってくれたなら少し高くてもいいかな」と思いませんか?

生産者のラベルを貼って、つくり手に農産物の品質責任を持たせるという仕組みは、農村で流行っている産直施設(群馬県川場村の田園プラザ、山形県櫛引町産直あぐりなど)でみられる仕組みに似ています。この場合では、売れ残った商品は出品者が引き取るので、その必然性からラベルを貼っているというのが元々の理由のようですが。産直の利点は、農協を通さないので規格外の農産物をさばけることや、小規模農家(趣味で畑をやっている高齢者等も含め)に販路を提供できること、それから先に述べたようにラベルを貼ることで消費者と顔の見えるやり取りができ、それが作り手の責任感を養うとともに、自分の産品が売れる売れないというリアルな評価が活力を産み出し農業が活性する、等でしょうか。

しかし難点もあるでしょう。29733では小学校給食を例に挙げていますが、『計画的に、大量につくらないといけないから、統一規格の商品(Lサイズのジャガイモ100キロとか)を仕入れるのに、地域のものでは効率がわるい。』というように、地域や農家によっては安定した流通が保証できない場合もあり、それでも定期的に買い取ってくれる(または商品を陳列させてくれる)ような理解ある商店は多くはないかもしれません。(話せば趣旨は理解してくれるでしょうが。)

でも、地産地消という取り組みには可能性を感じます。たくさんの流通経路を経て販売するよりコストは低く収まるし、細々とやっている農家にとってはやり方次第で色々なつながりや活力を産むきっかけになりそうですよね。
ただ、商店街の活性化についてはいろいろな切り口があると思うのですが、経済的な活性化を目指すなら、こんな手ぬるい方法ではなかなかゴール(活性する)にはたどり着けないと思います。ただそうではなくて、商店街を人の集う場所とか人の関わりを生む場所として活性することが目的なら、やり方次第では成功しそうですね。

山崎許子
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