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農村を活性化させる為には?

「繋がりたい」と「煩わしい」が混在

若い研修生が都市から上中町へ来て農業生産法人の研修がスタートした。初めての田植えに追われて余裕がないということもあるのでしょうが、共同生活をする前提になるはずの、廻りに対する関心がない。
研修生同士なら、どうでもいいような話題でも少し盛り上がるがそれだけで、特に外部の人に対する気遣いが上手くない。解っているがどうしたらいいか解らないし自分の事が話題になるのは居心地もよくないのだろう。

研修生にとって農業技術の習得、有機農法、農を基盤にしたビジネスを起こしていくためには孤立してはいけないのだが、集落や上中の人たちに協力してもらうことなしに実現できないということが、まだ現実を帯びた認識になっていない。

地元の人たちが諦めかけていた農業を真剣に捉えてくれる若者が都市から来たことに対する期待と関心は想像以上である。命の次に大切な農地を預けることになった忸怩たる思いと、しかし自分達ではどうにもならない現実の状況を法人と研修生に託す期待がそこにはる。

世に中には幾つになっても自分探しをしている人は多い。しかし、「皆の期待に応えることをやる」と考えると何か物事がハッキリしてくる。頭の中も皆を羅針盤に考えていけば、その成果や評価が伝わり、独り善がりにならずに何をしたいか考えが纏まって来る。
また逆に、自分が何かしょうと相手に期待するor相談する時、相手は出来るだけ研修生一人一人の期待に応えようとしてくれている。持っている知識(技能)、道具(資料)、人脈を皆さんの期待に応じて手助けしてくれる。

とりわけ農業や農村には、そんな関係が無数に存在する。都市生活では考えられない世代を超えた交流が存在し、各々に知恵があり自然に対する共通の話題(課題)がある。世代間で纏まり、世代間でしか会話できない話題で固まったり、孤立する必要はここにはない。
知らず知らずに煩わしい(警戒心)と感知してしまう自分を、農業生産を通して共に担う協働なしには実現しないことを、この1年で体感してもらおうと考えている。

馬場康一郎
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