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農村を活性化させる為には?

生産と消費が一体化すると、概念が変わる

私も鶏を絞めたことがあります。(首を切って血を抜く作業には、さすがに恐れをなして参加できませんでしたが、)このときの私は「かわいそう」という感情よりも、「どんなに美味しいだろうか」と期待する気持ちの方が強かったのが本音です。
 生産と消費が切り離されると、私たちは鶏を食材ではなく生き物として捉えるようになります。生き物の命を奪うことは「かわいそう」であることに他なりません。しかし、食肉を生産し(鶏を絞め)消費するという作業工程では、鶏は食材の一つとして捉えることができます。「美味しいかな」と期待する気持ちが生まれたのは、生産という工程に携わったことで、鶏に対する概念が変わったからだと思います。
 かわいそうと感じる人は生産・消費の過程を客観的に眺めているからでしょうか。本来農村地域では、生産と消費は一体となっていたはず。そういう社会で生活していれば、食べるために育てて、美味しくいただく(そして感謝する)ことが当然です。この当り前の構図を受け止められないのは、生産と消費が分断されてしまったからなのでしょうか。

山崎許子
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