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農村を活性化させる為には?

「みんなが当事者になる」事でしか問題は解決しない。

現在、私は「仕事」として農業に従事しています。
農業を取り巻く状況は、担い手不足、農地の荒廃、経営的な厳しさ、環境保全への配慮、食の安全・安心の確保・・・等々問題や課題が山積みです。これらの様々な問題を解決する方法として、提起されているのがネットワーク化です。生産者がネットワークを組み、消費者が(生協の共同購入のような)ネットワークを組んで、それをつなげる、そして、各々が顔の見える関係を作っていく・・・、或いは、生産者のネットワークで、直売所を設け、地産地消を促す・・・そんな事で問題を解決し、農業を活性化させようというのが大きな流れのようです。

しかし、この間のみなさんの意見を拝見し、これらも、しょせんは、市場構造の延長でしかないのではないかと考えるようになりました。
確かに、生産者、消費者が連携し、食料そのものやその安全、安心を確保する・・・というような事は部分的な問題解決の一つの方法だとは思いますが、「農業」や「食」だけを切り取って考えてみたところで、或いは、実践的な方法として、ネットワークのようなものを形成できたとしても、根本的な問題解決には繋がりません。

今、人々が本当に求めているのは、社会不全に対する「答え」であるし、また、ネットワークの形成を主目的として、「仕事」をしても、自分自身の社会不全は解消できそうにありません。

やはり、「認識形成の場」の形成とその協働者達との連携が本当の答えだと思います。
また、地域の生産者とネットワークを形成する、或いは、消費者とネットワークを形成する、にしても、まず、「認識や答えの提示」とそれらに対する意見交換⇒共認形成・認識形成が最初の課題なのだと思います。

生産者・消費者というようなわけ方ではなく、「みんなが当事者になる」事でしか農業の問題は解決しないのではないかと思う。


 
丸一浩
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