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農村を活性化させる為には?

こだわり派の問題

私は、新規就農希望者の人と話をする機会がよく有ります。

一般的に彼ら(彼女ら)は、田舎暮らしや農業に、都会生活にない自然との繋がりや人との繋がり、サラリーマン生活にない充足できる生産活動、を求め新規就農を希望します。
この意識は、小松さんが指摘している「都会から田舎へ移り住んでいる人達」一般の意識ではないでしょうか?

しかし、彼らには、自分が現在おかれている「都会生活」や「サラリーマン生活」を、より充実したものにしよう、何らかの展望や可能性を見出そう、或いは、所属している会社を改善しよう・・・といった意識は一切無いようです。
そして、自然や田舎、農業を幻想化し、そこで生活をする事が「夢の実現」であると思っているようです。
当然、田舎や農村、農業や自然を対象化した事は無く、それらにどんな問題や課題があるのか?或いは、どんな可能性や展望があるのか?どうすれば活性化するのか?と言うようなことは、全く考えておらず、自分の充足だけを追い求めています。

この構造は、「現実否定→現実逃避」とその自己正当化の為の「イデオロギー化」に他ならないと思います。また、この人達が望んでいるのは、生活全てを代償充足化する事だけではないでしょうか?これは、「田舎生活にはまる」「農業にはまる」ということと同じだと思います。
ですから、「ライフスタイルにこだわる」「田舎にこだわる」「農業にこだわる」というような人たちは「実現派」と正反対の位置にいる、今のままでは全く可能性の無い人達だと思います。

私が、新規就農希望者で可能性があると思えるのは、「農業や田舎にこだわらない人」或いは、「何であれ、可能性や展望に収束できる人」なのではないかと思っています。

丸一浩
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