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農村を活性化させる為には?

“活性化”とは、みんなが当事者になること

>交流会を実際に運営していく(=場をつくっていく)ことの引力は想像を絶する。

地元の町づくりの活動に何度か参加したが、町づくりも交流会作りも、どちらも自分たちで作っていく活動なのに、町づくりの活動ではこれほどの活力は感じられない。それに、町づくりのイベントをどれだけ重ねても、町は一向に活性化せず、すぐに行き詰まりを見せる。

町の活性化といえば、人がワイワイと集まり、賑やかになること。それに伴い経済効果が期待できること、とこんな感じだろう。しかし、市場経済の価値観をもとにしたこの発想自体が、もはや壁にぶつかり、出口を見失っているのだと思う。町づくり運動の問題とは、市場の限界そのものだとも言える。

交流会運動の活力を見習い、町の活性化とはどういうことか、根本的に見直す必要がある。町の活性化とは、そこに住む人々が、まさに活き活きとして毎日の生活を送ること、という極単純で、当たり前のことなのだと思う。だから、毎日の生活と無関係なイベントなど、どれだけ企画しても、活性化につながらないのは当然だろう。

従って、どうすればみんなが活き活きと生活できるのかを、みんなで考えていくこと、そういう場(共認域)作りが求められているのだと思う。そのように、自分たちで共認域を作っていくことこそ、社会の当事者として最も充足できる活動だし、みんなが当事者になることこそが、本当の意味での活性化につながるのではないだろうか。

小松由布樹
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