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農村を活性化させる為には?

直売と「ものづくりの心」の復活

>客との会話を楽しむ露店のスタイルというのは、商売という方から見ても何か可能性があるんじゃないだろうか。
自分たちで作ったものを、流通に乗せるのではなく、直接露店で売るような形だとか。

最近都市近郊では、農産物の直売所が増えているそうです。
かつては、かなりの近郊農家の方が、直売所や自ら背負い籠に野菜等を積んで売り歩く光景がありました。

丹精込めて作った農産物を、ただ流通市場に乗せるのではなく、「有機農法の説明」や、「どの辺りを工夫した」とか、「旬の野菜の食べ方」とか「取って置きの調理法」とか、消費者と直に話しながら買ってもらう、このことが生産者の一番の充足となるそうです。

埼玉県の事例ですが、農業の機械化が進み、農家の嫁さんが畑に出る事が少なくなっている中(それを条件に嫁入りするのが常識)、直売所の売り役を若い嫁さん軍団に任せたところ、お客さんとの対話の充足感から、自分達も畑を持ちたいという希望が出て、女性による農場が出来たとのことです。

農産物に限らず、これまで大量生産の現場で、「作る喜び」を奪われてきた技術集団が、客のニーズを汲み取った直販のやり方で「ものづくりの心」を取り戻したという事例もあります。

かつて、庶民の流通は、人から人へという手の温もりが伝わるものでした。共認社会の萌芽が、市場・流通の真っ只中で、観て取れるのも、人と人が繋がる最先端であるからなのでしょう。

下城浩一
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