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農村を活性化させる為には?

持続性は社会共認に規定される

>言葉の意図は、持続性のある生産システムでなければいつかは破綻を迎え、生産者として成り立たない、ひいては、社会の中で不可欠な農という役割が継続しないので社会が破綻する。さらには、消費者も存続できないということです。

持続性のあるなしは、社会共認に規定されているとおもいます。

私は今、農業に携わって7年目になりますが、私たちが農業を始めようとしたときの時代認識は、社会閉塞の高まりから、経済破綻→秩序崩壊までを視野にいれた危機感が強く、そのため、持続性という意味で、工業製品に頼らない、一から十まで自分たちでできる有機農法が必要だと考えていました。
その考え方には社会統合の観点は少なく、「自分たちが生き残るために何をするか」という考えでした。自給自足を集団にのみ当てはめる考え方でかなり内向きの思考でしたし、現実否定・捨象していたと思います。

今、共認社会への可能性が開かれているという時代認識の元では、持続性を考えるとき、自分や、自分の周りだけを対象にしていては意味がない。
例えば、農業へのみんな期待が生産量だとしたら、最適な(化学肥料も含めた)肥料や農薬が各生産業界への期待圧力となって開発が進むだろうし、その生産性を持続するためのシステムもできていく。(もちろん、「緑の革命」のように、土地そのものの生産性を殺ぐ自滅の失敗が繰り返さないように)
自前でできる範囲(自給自足や有機農法)にこだわる必要はない。
本当に必要なら、みんな期待から持続システムができていく。

>有機農業の厳密な定義は重要ではありません。要は、持続可能な循環型の農業という捉えかたです。

システムの破綻がないように、一番近い当事者(現場担当者)としての農業従事者がシステム構築に対して、参加・発信していくことが必要だと思います。
そのために、社会をみんな期待を対象化することは不可欠です。
農業の持続性の観点からみても、共認社会の実現が最優先課題だと思います。

北川和秀
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