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農村を活性化させる為には?

農業の再生も「脱集団のみんな期待」から

過疎化や高齢化によって担い手が激減している農村にとって、村おこし(=どうやって人に来てもらうか)は、待った無しの課題です。わたしの実家がある町もそうですが、多くの農村が、諸手を挙げて新規就農者を歓迎し、補助金を注ぎ込んで、できるだけ早く村落共同体に馴染んでもらおうと手を尽くしている。

けれども、あまり上手くいっていないように見えます。就農者も、受け入れる側の農村も、互いの想いは一致しているように見えるのに、なんで?

その時、「答え板」の投稿を読んで、なるほどと思いました。

>でも、農に限らず、「一大事業を起こすぞ!」と意気込んで決死の覚悟で臨む人よりも、愉しんで取り組む人の方が、成功して幸せそうに働いて暮らしていると思いません?(先のビーズアクセサリーしかり、喫茶店経営しかり)<

>⑥専業農家を敢えて目指さない様、指導していること。<

就農者を受け入れる農村の期待は、自集団の利益という意識が強い。けれども、就農者の方は、脱私権・脱集団という意識から農業に魅力を感じているのだから、上手くいく筈がありません。

そもそも農業の衰退とは、農業を担う個々の集団の存亡といった次元の問題ではなく、根底的な生産基盤、あるいは教育基盤の喪失という問題だと思います。

農業を再生するためには、まず、農業に可能性を感じる人達(例えば「気付いたら就農してたみたい」な人)の、脱集団・脱私権という期待(=充足可能性)に、農村が応えていくことではないでしょうか。

就農者の期待に応え、彼らに同化できてはじめて、農村も(脱集団・脱私権という)「みんな期待」を活力源にすることができます。「みんな期待」に応えられる農業こそが、生産性(=活力)を上げ、共同体として再生されていくのではないでしょうか。

農村が「みんな期待」で統合されれば、新規就農者も、自らの充足可能性(=活力)の中身に気付き、活力はさらに上昇していくはずです。

鈴木隆史
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