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農村を活性化させる為には?

グローバリズム批判と超市場論

確かに、近代市場論から見ると、日本の農業は工業生産と米国等の農業生産に対して、圧倒的に競争力がない。

反グローバリズムの理念だけでは、農業再生、食料自給率戦略へ収束しないのはその通りです。しかし、グローバリズムを私権の価値観念と規定するだけでは、不十分です。

事実認識として、以下の視点が必要です。

現代のグローバリズム原理の限界を先ずは解剖する。

グローバリズムには、2つの矛盾とシステム崩壊を内在している。

1つは、先進国の豊かさ実現により市場縮小過程に入っている。その市場を無理やり成長させようとすれば、必ずバブル化し、周期的なバブル崩壊(秩序崩壊)過程を辿る。(2000年代に入ってからでも、ITバブルと住宅バブルの崩壊を起こしている。)

2つ目は、先進国の市場縮小から、途上国の市場拡大と富の収奪をめざすが、途上国世界の中に、少数の私権成功者と圧倒的多数の敗者を生み出す。この収奪構造は、途上国の安定構造を崩壊させ、暴力反発を伴い、世界全体の秩序を崩壊させる。(石油資源収奪の為に実行したイラク戦争。しかし、軍事費用が、既に、石油利益を大きく上回り、原油価格の高騰として、先進国の豊かさにはね返っている。)

グローバリズムでは、うまく行かない事をもっと鮮明にする事が必要です。

その上で、市場競争の圧力では発揮できなくなった活力、例えば「もうかる農業を!」と旗を振られても全然やる気がでなくなった活力の再生。新しい活力源としての農業収束、自然の摂理を読み解きながら行なう仕事活力、食糧という基底的な局面で成立する信認関係、結果としての自給率拡大等々を各々固定して行く。

「超市場(超近代市場)の農業論」とは、そのようなものだと思います。

レオンロザ
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