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農村を活性化させる為には?

あらゆる社会課題への答えが詰まっている、農業という領域

> それほどまでに農業は食と健康に良く高齢者でも子供でも手伝うことがたくさんあり、生産物は万人に喜ばれます。

もう一つ、意外なところで農業・農村の可能性を感じることがありました。先月のNHKのテレビ番組で見た話ですが、花粉症や鼻炎etc、現代人が頭を悩ませているおなじみの“アレルギー問題”です。

最新の研究で、アレルギー体質の原因を突き止めるための様々なデータが集まってきました。例えば、日本人が農村から都会に出てきた昭和30年前後を境に、アレルギー体質の人間が倍増していること、現在でも、農家の子どもはアレルギー体質になる比率が圧倒的に低いこと。何故か、犬を飼う家の子どもや、兄弟の多い家の下の方の子どもは相対的に低いこと。

現在、研究者達が有力視しているのは、主に家畜の“糞”に含まれる(兄弟の場合、兄姉が外から持ち込む)細菌の毒素に触れる=軽く感染することで、免疫細胞の初期設定が変わり175995、アレルギーに繋がる抗原抗体反応の暴走が抑えられる、ということだそうです。つまり、人間の免疫細胞は、生後1~2年の乳児期に家畜と十分に触れあうなど適度に細菌感染する環境下でバランスするよう出来ているらしいのです。

科学的な検証はまだまだ必要でしょうが、まず浮かんだのは、「これが事実なら、子どもができたら農村に行くことにすればいい。」ということでした。無論、アレルギーの問題だけでなく、乳児期に様々な人間や生産場面、そして自然に触れることのプラスは測り知れないでしょう。企業政策なら、子育ての場を密室に押し込める産休制度などより遙かに有効です。

自給率上昇による国力増強、市場原理転換期の失業対策、高齢者の活力再生、企業の人材活用、そして子育て。今後の日本が取り組むべき課題に対する答えの多くが、農業という領域には詰め込まれていると思います。




田中素
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