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農村を活性化させる為には?

儲かる農業=幸せになるための農業(有限会社トップリバー)

以前、カンブリア宮殿という番組が、とても興味深い内容でした。ブログ記事を紹介します。


◆トップリバーの農業

・農業生産法人=会社組織

・農地をレンタルし、野菜を栽培

土地を所有する必要はないという考え。
小作農のようなスタイルで、ある意味パラダイムシフト
(By 村上龍)

・市場に卸さず、企業と直接取引

それにより、中間マージンをぬかれないので利益率が高い。
企業と直接取引することで収益も安定。

※ただし、欠品は許されない。


・非農家の若者を正社員として雇用

17.8万円の基本給も支払っている。
ボーナスは成功報酬として年1回支払う
(400万のボーナスを得る社員も!)

ただし、野菜に合わせて働くため土曜日休みとか、週に1回は休みたい、
自然が好き、都会に疲れた、のんびり農業を営みたいという考えではトップリバーでは通用しない。


・社員が3~6年後に独立するのもあり。

独立=トップリバーからの卒業。
独立してからも一切関わりがないわけではない。
農業では、家族的な発想が必要。

トップリバーでは企業としてさほど大きくする予定はない。
独立した人がトップリバーの考え方をアレンジしてくれればいい。


◆トップリバーの嶋先社長が言っていたこと

「お客が欲しいものを作れば儲かる」

農家では、「儲かる」ということがタブーだった。
しかし、適正な利益を得るのは自然なこと。

幸せになるための農業を追求していきたい。


毎年10万世帯の農家が農業を辞めていく。
→逆に農地拡大のチャンス。

~引用終り~
会社HPはリンク

上記以外にも、印象に残った点が何点かあったので、上記と一部被りますが覚えている範囲で紹介します。

・バイト、契約ではなく社員として雇うのは何故か?
⇒農業は自然の状況に左右される。しかし、気候変動によって不作だったから商品は卸せません、ではダメ。お客様と契約(約束)をしたからには、どんな状況であろうと、必ず商品を納品する必要がある。その為には組織力が必要。組織を作るからには、社員を雇い、働いて貰った分は常にしっかりと給料を払う必要がある。社会保障なども当然必要。そうやって組織を作れば、しっかりと利益も上げられる。

・社長は何故農業をやらないのか?
⇒農業法人だからみんな農業をやる、という必要は無い。それよりも、しっかりと社員が働けるように経営管理をするのが私の仕事。
嶋崎社長は、自ら営業として大手企業との掛け合いを実施。どんな大企業が相手であろうとも、常に対等に話をする。本当に良い商品を届けようと思ったら、相互に協力できる関係を築かなければならないから。また、常に営業先の現場の声・状況もしっかりと視察する。

・実際の仕事状況は?
⇒地域の農地を借り上げて、全部で7班?に分かれて各農地を受け持つ。それぞれが班ごとに農地を自主管理し、契約通りに必ず商品を納める工夫を重ねている。上記にもあるが、決して欠品は許されない。例え不作となっても、他から買い上げてでも納品する覚悟で取り組んでいる。

・都会の若者は良く働く
⇒最初の一年は、地元の若者を雇ったが見事に失敗。翌年、都会の若者を招いたら、驚くほど良く働いてくれた。やりがいを求めている都会の若者を呼込めば成功する、との確信に立ち、今に至る。現在の社員の面々は、元証券マンや大手メーカー営業、フリーターなど様々な経歴を持つ。

・相手の求めているものを作れば売れる!
⇒直接取引きのメリットは、計画的な生産が可能な点。何を何時までにどのくらい仕入れれば良いかを組立て、無駄なく生産を行う事が可能。また、相手の求めている物を作れば、農業で幸せになれる。

以上。ここで言う経営者の「儲かる」という観点は、農業の実質価値見直しの必要性、さらには仕事=期待・応合こそが真髄である事を説いている、と感じました。






川井孝浩
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