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農村を活性化させる為には?

農を主軸にしたネット社会形成

大雑把なイメージを少し展開したいと思います。

①半農半業という生産様式の確立という路線のイメージ
 →半業の中で生活に必要な多様な物資を生産する…そのことによって、自立度がかなり高い農業生産体によって地域社会を構成する…
②農業生産体と緊密な関係を持った異業種ネットワークを構築するという路線のイメージ;
 →農業生産体だけで自立できることには限界がありそうなので、異業種の生産体と緊密なネットワークを形成して、ほぼ自立してゆける地域社会を構成する…
③地域通貨などを媒介にした緩やかなネットワークの形成という路線のイメージ;
 →緊密なネットワークの形成も一朝一夕にはできそうもないので、もっと拡がりのあるゆるやかなネットワークをまず立ち上げてゆく…



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渡辺氏の言われるような、現状の市場システムの横に新たなネットワーク社会を築いていくときの困難さを想定し、現状の壁の高さや生産体の自立度などの違いをイメージして路線を想定してみたものです。

いずれの場合も、渡辺氏のいわれる「価値軸の共認」が中心にある必要があるわけですが、③がもっとも緩やかであり、現在各地で少しずつ出現し始めている運動はここへの入り口というイメージでしょうか。
現状は「安全」や「安心」といったものがキーワードになるような価値を媒介にしたものが主流だと思いますが、将来は、例えば「地産地消」や「地域通貨」という言葉の背後にあると思われる「連帯して自立する…」というような、皆が参画する社会統合的な価値が主軸になるのではないかと思います。

もとより、エネルギーや高度な生産設備が必要な物財、その地域で生産できない食料などは地域単位では自給できないのですが、通常の生活資材は地域経済圏レベルで自給できるはずだと思えます。ですから、ネットワークの外から自給できないこれらの物資をどのようにして仕入れるかが課題になると思われます。(ここは、貨幣が必要なのだろうか?)

ところで、日本で庶民の末端までが貨幣を必要とするようになったのは、明治時代以降に税金が課せられるようになったのが発端だという話を聞いたことを思い出しました。それと現代では、保険料や教育費も貨幣で支払わなければならない。これらの社会制度も見直しが必要になると思われます。

過渡期において、貨幣を媒介することが必要になるこれらの局面をどうクリアするかという課題を解決しなければならないと考えています。


山田渉
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