FC2ブログ

農村を活性化させる為には?

地域に活力を呼ぶ農業の6次産業化②~女性と高齢技能者が支える~

地域に活力を呼ぶ農業の6次産業化①の続きです。

*****以下引用*****

■女性と高齢技能者が支える

 6次産業を活性化させる鍵は、女性と高齢技能者である。今は高齢化が進んでいるが、私は「高齢者」という言葉を決して使わず「高齢技能者」と呼んでいる。農村のすべての高齢技能者には、その年齢に至るまで
の知恵と技能が凝縮しているからだ。

 そして、今はその高齢技能者を女性がうまくリードしている事例が多い。高齢技能者はものづくりは得意でも、集客や販売は苦手な人が多く、それを女性がカバーしている。高齢技能者と女性がうまく結びつき、近年は女性による起業や農産物直売所が激増している。

 女性の皆さんはなぜ企業を起こしたり、産直を始めるのだろうか。最近は機械化で効率的に農作業ができるようになり、省力化によって生まれた時間を生かして、女性が6次産業を始めたケースが多い。女性が自ら新しく働く場所を作り上げ、所得を少しでも増やそうと努力している。農村の6次産業化は何といっても女性が牽引役である。


■農業ほど人材を必要とする産業はない

 今の逆風の中で、これからどのようにして凧を揚げ続けていくのか、糸の引き方をどうするのか。つまりどのように農産物を売り、生産者の確保や、流通、直売所運営をどうするかなど、さまざまな課題がある。私はそのために一番必要なことは人材をいかに増やすかということだと考えている。

 日本の農村の際立った特長は、世界に例がないほど長男集団・長男社会だということである。長男は義務感・責任感が強い反面、改革や革新、つまりイノベーションに積極的に取り組もうとしない。一言で言うと「出る釘は打たれる」という発想が一般的に強い。むしろ「出すぎた釘は打たれない」というぐらいの気概を持ち、リスクを背負って、たとえ人からいろいろ言われようが改革、革新にチャレンジしてほしいと心か
ら、期待している。

 最近「出すぎた釘は打たれない」精神でやっているのは女性、特に“母ちゃん”たちだ。それは農村の“母ちゃん”の多くは他村から嫁に来た人、つまり「よそ者」だから企業を興したり、直売所を開いたり、新
しいことができるからだろう。

*****以上引用終わり*****

地域に活力を呼ぶ農業の6次産業化③に続く


mosimobox
スポンサーサイト





にほんブログ村 企業ブログ 農業へ

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバック URL
http://gensenkeijiban4.blog.fc2.com/tb.php/427-a5be941e
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)