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農村を活性化させる為には?

生活圏の再構築

何度か出てきて、気になるので投稿しました。

「上中町計画」のテーマとして、前上英二さんが提起している

(1)魅力ある人がどこにいるのか、誰が新しいネットワーク社会の住人になりそうか
(2)農業生産と緊密な関係にある異業種群とは具体的には何なのか
(3)市場から離脱したところの商圏をいかにつくっていけそうか

の(3)の表現です。

「言葉としてふさわしくありませんが…」と自らも言っていますが、単純に「生活圏」でいいのではないでしょうか?

市場とは、商品が貨幣を通じて取引される場であり、商圏≒地域レベルの狭い市場と私は解釈しています。なので、「市場から離脱したところ」の「商圏」では違和感を覚えます。



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「商圏」が貨幣・商品流通という市場システムに立脚した範囲・視点であるのに対して、「生活圏」は、よりトータルに人間の生活を設計していく範囲・視点であると抽象的に私は捉えています。

つまり、議論の方向性として、市場問題を軸に、

(1)市場の肥大化が問題であり、地域レベルの商圏を再構築することを目指すのか(市場システムの矯正)

 (ここでのネットワーク構想は、市場システム内での需要者の囲い込みを目標とする。)

(2)そもそも市場原理に適応するように社会を構築することが問題で、地域的に独立した生活圏を再構築することを目指すのか(社会システムの矯正)

 (ここでのネットワーク構想は、市場システムの枠を越えた新生活者の創造を目標とする。)


 この辺りをどのようにイメージしているのかが気になりました。(1)だけでよしとするか、(1)→(2)と段階的に戦略化するか、いきなり(2)を構想するか・・・この辺りの整理が必要だと思うのは私だけでしょうか?


福田尚正
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