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農村を活性化させる為には?

私にもできそう!? 植物工場で無農薬米を作りたい!!

2009年に農林水産省、経済産業省が産業振興推進を発表して、再び注目を浴び始めた植物工場。研究、実験自体は1970年代頃から着々と進められているらしいが、消費者の中に根付く「露地物じゃないと不安」という商品性・市場性の問題と、自動制御、照明、無菌、防虫のための設備、費用、葉菜類など過食部分が多く廃棄ロスの少ない品種でないとコストが見合わない、照明強度と温度上昇のバランスから強い日照を必要とする品種は難しい等の点から作れる品種が制約される、など技術的な面からまだまだ、市場の安定化を疑問視する声も多い。

 少し調べてみると、特に、技術面に関しては、
■照明技術に関しては、成長を促す特定波長をコントロールでき、同時に発熱を抑えることのできる、LED、HEFL照明の技術向上、太陽光併用型等合理的なシステムの開発
■動力コストに関しては、太陽電池パネルの著しい効率向上、コスト低下
等で、施設設置コスト、ランニングコスト共に事業コスト低減が可能になってきており、

 作ることのできる品種も、効率性の高低はあるものの、技術的にはほぼすべての植物が生育可能で、実は、米も作ることができ、実験では、安全性、収穫性、食味ともに、既存農法にひけをとらない成果が出ているとの事例もあるようだ。

 こうしてみると、技術面が精錬、実績が蓄積され、規格化が進むことにより、近い将来、市場競争力のある価格・品質の野菜を、採算性のある事業として生産できる可能性は大いにありそうだ。
 いったん、技術・運営ノウハウが収斂・規格化されれば、様々な個別条件に左右される自然農法に比べ、飛躍的な収穫安定性、事業採算性が見込まれるのではないだろうか。 
 また、「クリーンで安全な工場環境で、シンプルな作業工程」であれば、女性や高齢者、就業経験の少ない若年者等が気軽に就業できる環境を提供でき雇用対策にも一役買ってでそうだ。
 従来の農業であれば、都市に住む若者が「環境・エコ・癒し・自然・体を使った仕事」などにあこがれて農業に興味を持っても、田舎に引っ越したり郊外へ遠路通勤するなどして、全く異なった環境に飛び込んでいくのは勇気のいることだが、「近所のファーストフード店にアルバイト、パートに働きに行く」感覚で「やりがいもあって、安全に、環境・農業ビジネスに携われる」なら、「農業体験のはじめの一歩」としては大変有意義な場となるのではないだろうか。 そこで「規格化された、農作業」を体験し、さらに興味・意欲が湧いた者はその応用として露地栽培、有機栽培などより職人性の高い分野にチャレンジする、等のステップ就業というのもありだろう。

 あとは、安全性、商品性に関する消費者イメージに対するPR方法だ。
安全性に関しては、まだまだ未明の部分が多く、正直、「絶対安全なのか?」ということは、まだ誰にも証明できていない。というところだろう。
 しかし、同時に、大量の合成肥料、農薬、防虫剤などを完全には回避しづらい土壌を利用した、従来農法にしても、もとより、自然の状態に人間が化学的に加工して環境条件をコントロールすることによって成立しているもので、「農業=環境のコントロール」という条件は変わらないはずだ。 もしかしたら「露地もの=安全の完全形」というのもここ数百年の人類の歴史上の耕作文化の一つにすぎない手法が絶対視、固定化されすぎているのかもしれない。
 少なくとも、明らかに目に見えている危険として「農薬、産地偽装」などの現実問題として起こってる状況下、
・無農薬で、収穫率を確保できる
・露地ものに起きる、連鎖障害、残留窒素成分などによる、安全性、食味低下などの問題性は、低い
・食品偽装など、表示・流通部分で問題の介在しやすい既存農作物に比べて、地産地消のものが、少なくともそれらより農薬リスクの低いものが手に入る
ことに関しての可能性は追求に値するのではないだろうか。

 残る大きな課題としては、「完全条件の中で育った野菜」VS「微生物、悪環境条件などに対する抵抗力を培った野菜」で、安全性、食味など品質の面が、客観的にどのくらいの差が存在するのか、というところである。 これは、先ほどのべた様に、まだ証明はされていない。
 これについても、単なる思い込みからくる消費者のイメージやブランド追及などを打破して、マイナス面(=リスク)もプラス面(=安全性)も客観的に情報公開、提供、理解された上で、消費者が正しい認識の下に、商品を選択することができるようになることが望ましい。
 もし、「植物工場野菜の安全性」という分野前提課題である「安全性がわからないから不安」という部分が情報提供によって緩和されれば、「価格」「食味」などに関しては、消費者自ら市場で判断を下すことができ、開かれた市場競争が進むことになる。

 ちなみに、私は、植物工場で作るとしたら、やっぱり「無農薬米」にチャレンジしてみたいですね☆☆☆
 設備は、いまのところ
  方式:水耕式
  照明:太陽光+LED(又はHEFL)併用型、
  電力:太陽電池パネル、風力併用(通風併用)
 かな☆☆☆

 夢の技術だった「植物工場」がついに「私にもできそう!?」と思える産業になってきました。

 ゆくゆくは、アフリカや開発途上国など水や動力供給が難しい地域で、「大気から水分をとりこみ、動力源は、太陽光発電など、完全自立型の植物工場」を導入して、食糧問題対策として輸出。というのを目論んでマス。


どんきち
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