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農村を活性化させる為には?

農村民泊で学んだこと~謙虚に全てを受け入れるということ~

先日、塾のイベントの1つ職業体験合宿で子供たちと一緒に農村民泊をしました。そこで私は自分の価値観が一変する体験をしました。

わたしは生徒7人と‘じろべえ’さんという9人大家族(4世代が一緒に住んでいます)の農家さんちに宿泊をしました。

じろべえさん家族はわたしたちを本当の家族のように包みこんでくれて、
受け入れてくれました。そして常に笑顔で肯定的なまなざしで、子供たちに接してくれました。

最近の子供たちはわたしたち大人たちも含めて「ありがとう」とか「ごめんなさい」とか素直に言えなかったりします。でもじろべえさん一家と過ごすうちに、生徒たちが自然と「ありがとう」って言ったり、笑顔が増えたり、今まで体感したことのないすごく幸せな空間でした。


なりより、子供たち以上に私自身が、じろべえさんちに泊まって、変わった気がしました。わたしが「生徒たちにマナーを守らせなきゃ。時間を守らせなきゃ。迷惑かからないようにしなきゃ。」と、必死になっている姿を見てじろべえさんちの奥さんが「先生、そんながんばらんでええから。子供たちちゃーんとやっとるからー」と声をかけてくださいました。
そのとき、かっちかっちの頭で、生徒たちを必死で“取り仕切ろう”と思っていたわたしは、なんだかすごく恥ずかしくなって
でも、その奥さんの一言で、肩の荷がすっと軽くなったような、
気持が溶けて行ったような今まで感じたことのない気持ちになったんです。

「何をそんなに拘っていたんだろう?小さいことにイライラして、気を張って・・・。自分がこんなんだから子供たちもストレスたまっちゃうんだろうな。」

そう思いました。


じろべえさん一家は常に周りに感謝し、そして謙虚です。
それは、「自分の思い通りにならないこと」を知っているからだと思います。
農業は、天候に左右されるし、思い通りにならないことの方が多いです。
お金を払って消費することが当たり前になっている私たちよりもずっと
“思い通りにならないこと”を深いところで知っています。
(“あきらめ”ではなく“全てを受け入れている”といった感じです)
それが子供たちとの接し方にも現れているような気がしました。


大阪に帰ってきて、「なんか雰囲気が変わったね、何か悟っているというか、小さいことに動じなくなったと言うか・・・。安定感がでたね。」と周りの人に言われました。話しかけてくる生徒も増えた気がするのです。
私を変えてくれた、じろべえさん一家に感謝すると同時に
農村民泊に大きな可能性を感じました。


最後に・・・
ご飯を食べる時、じろべえさんちのお父さんが言っていた「私たちは野菜や生物の子孫(種や実)を食べて生きてるんだよ。ありがたいね。」という言葉が、とても印象的でした。


山崎望
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