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農村を活性化させる為には?

貨幣の問題をめぐって

ところで従来は経済学では、農工間の生産性の違いは、農業は土地の生産性を土台にしているが故に、機械化されても(マンパワー当りの)生産高の増大が小さく、工業は機械の性能の向上によって飛躍的に生産量が上昇するから、と説明されていた。それが農工間の所得格差の源泉であると説明されていた。
 しかし交換関係によって生まれる生産性とは、結局、価格単価つまり商品の価値評価に還元される。
 そこでは仮に、評価のもとをなす欠乏に偏りが無ければ、いずれ農産物の価格は工業製品にたいして相対的に上昇し,投入労働量に応じてバランスするはずである。つまり交換関係それ自体による、所得格差は生じないはずである。

 しかし、実は市場を支配していた「見えざる手」=絶対的評価者の正体は快美欠乏である。その欠乏自体が持つ歪み、あるいは特定の欠乏への過剰な偏りが価格のアンバランスを創り出していたのだ。
 ここに「合理的に行動する個人」を前提として論を組み立てた、従来の経済学の誤りがある。


北村浩司 
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