FC2ブログ

農村を活性化させる為には?

自然の摂理を理念とする株式会社ナチュラルハーモニー~自然農法の可能性

るいネットでも度々紹介(206772、216035)されている株式会社ナチュラルハーモニーを再度、視点を変えて紹介させていただきます。

●まず自然農法とは何か
株式会社ナチュラルハーモニー代表の河名秀郎氏によると、一切の人工的施しの無い自然の力=土(と微生物)の力のみで作物を育てることであり、抗生物質等が混入している(可能性のある堆肥を使う)「有機栽培」は自然農法ではないと断じます。自然農法と有機農法の違いは、例えばリンクに詳しいですが、その定義づけは余り意味がなく、氏にとって先人の知恵とも言うべき「自然の摂理」に則った作物や生活こそが本質(社会の幸福)であり、事業を行う「理念」となっているようです。

●自然の摂理=理念を事業化する
ナチュラルハーモニーの主業は「流通業」ですが、単なる物の移動が仕事の本質ではありません。リンク(『自然の野菜は腐らない』~自然栽培農法の試み~)にある、「究極のサービス業」と氏が言われる意味は、人~社会の幸福の為の認識の発信(意識生産)そのものなのです。事実、氏が追求し得た有用な情報を惜しげもなくHPにて発信されています。内容に関して批判もあるかも知れませんが氏は専門の学者でなく、定説に惑わされることなく「自然の摂理」を純粋に信じ追求した成果ですから、変な学術本より信頼できるものと想います。以下に一部紹介させていただきます。

・野菜は腐るもの?それとも枯れるもの?リンク
 ・発酵食品とは~素材のいのちを引き出す菌と人との取り組み~リンク
 ・玄米の見分け方~農薬と肥料のホントの関係リンク
 ・アトピーやアレルギーに向き合う生き方リンク
 ・子供を守る食品~放射性物質からわが子を守るリンク
 ・自然栽培農法とは~自然栽培稲作大全集リンク

どれも興味尽きないものばかりです。このほかに講演、スクールの開催など精力的に活動されています。

●自然農法、今後の課題と可能性
ナチュラルハーモニーは、自然野菜の受け皿として直営店やレストランも経営しています(主流はネットを活用した宅配ですが)。けれでも自然農法で作った作物の種類は未だ少なく、「直営レストランに関して、レシピは自然野菜が主ですが、品種が少なく一部有機野菜を採用せざるを得ない」と独白されている通り供給者の数が圧倒的に少ないのです。一方で、リンク(奇跡のリンゴはこうして生まれた)で紹介されている通り、自然農法への転換は生易しいものではありません、良いこととは解っていても踏み切れない壁がここにあります。

人々(社会)にとって有用な活動にこそリンク(潮流5:失われた40年)にあるように政府支援を行えば可能性が見えてきます。選挙目的の税金垂れ流し、TPPなど農業を衰退させる政治でなく国家、国民の生活の為に政治を転換すべき時期が来ているように想います。

もう一つ自然農法が拡大するのに必要な要素として人と情報の繋がりがあります。農業を持続させる為には面的な拡大が不可欠で、これを実現するには人(農家)ネットワークが不可欠と考えます。
実は、先ほど紹介した奇跡のりんごの木村秋則氏(リンク)が会長、自然農法成田生産組合の高橋博氏(リンク)が副会長、ナチュラルハーモニーが事務局をつとめる「芸術栽培研究会」なる緩やかなNW(自然農法普及の為)があるのですが、殆んど知られていません。またほかにも有機栽培農家のNWなど存在するのですが、個々の活動に終始しているようでNWの拡大には繋がっていないようです。

このように個々に存在するNWを繋げ、有用な情報を発信するNWを構築できればそれ自体が事業となり、先述した政治をも動かせる社会運動ともなる可能性を秘めていると想えてなりません。




宮本昇 
スポンサーサイト





にほんブログ村 企業ブログ 農業へ

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバック URL
http://gensenkeijiban4.blog.fc2.com/tb.php/473-d2d17df2
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)