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農村を活性化させる為には?

農業は週休4日でやるので充分→余力の創出が採算性、生産性を上昇させるという発想

もちろん繁忙期には業務が集中しますが、閑散期をゆっくりと休むことそしてなにより小規模なことが実は自然の摂理にも合っているし、なにより採算性もよくなると提唱している方がおられます。この方は「農!黄金のスモールビジネス」(築地書館発行)の著者の杉山経昌さんです。

年間売り上げ500万規模の農業をされていますが、夫婦2人で食っていくのに充分。車だって大型テレビだって充分買える。それは食費等の生活費がほぼゼロでおさまることもありますが、なによりこの採算性を維持させているのが年間で平均すると週休4日となる労働量にある。
休日は趣味を充実させることもありますが、なにより工夫や追求の時間がいくらでも取れる。そうして週3日の労働に反映させることで、どんどん生活がスリムになっていく。
例えば、農作業機を改良してみたり、作物ごとの採算計算を綿密に行えたり。販売は直売所で充分いける。

そして労働しない時間はたっぷりと土壌を休めさせられるので、環境にもやさしい。結果農薬や肥料の投入量も減り、原価が減って利益が上がっていく。作物の質も上がり、単価が上昇していく。
規模を拡大するのは簡単ですが、そうすると採算がどんどん悪くなる。だから、政府が主導している大規模化などのアメリカ型農業への移行には反対。そしてJAは寄生虫なので、利用しない。こうした500万農家がどんどん増えることこそが、日本の農業の未来の可能性だと仰っています。半農半Xとまではいきませんが、確かにこうした農業が増えれば食糧自給率もあがっていきそうです。

この本を読んでいて可能性を感じたし、思い出した文章があります。
>従って、食糧も含めて物的生産に必要な国民の労働時間は5時間程度に縮小する。
ここで、仮に農共と企業との交代担当制において、企業では従来どおり8時間働くとすれば、農村共同体での労働時間はわずか2時間となる。いったい、残りの時間は何をするのか?
これは、まったく新しいスタイルの生活が始まるということであり、大胆な頭の切り替えが必要になる。255242「潮流予測4 農(漁)村共同体の建設」

>運動を立ち上げるには、余力と拠点が要る。更に、運動を成功させるには、理論が必要になるし、広宣活動も必要になるし、情報収集も必要になるが、理論を追求するにも、広宣活動を展開するにも、情報を収集するにも、膨大な余力(時間)が必要になる。そして、もちろん、それらの活動は、何れも専任した方が集中できて高度化してゆくので、専任化した方が有利になる。264228「大衆には、運動を立ち上げる余力が無い→余力を与えられた悪徳エリートが支配する社会」

生産性も上がり、しかも余力も創出できる。自然の摂理にも近い。農業というライフスタイルの可能性がまたひとつ見つかった気がします。



かなめんた
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