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農村を活性化させる為には?

「農業は儲からない」は本当か?

日本の農業経営統計(リンク)を見ると、補助金なしには農業経営が成立していない実態がよくわかる。
農業は市場社会の中で他の産業と同列に扱えない生産行為なので助成金の投入は必要、ただし現在のような補助金頼みの農業経営はなんとかしないといけない。
お上頼みではなく自力で農業の可能性を広げるためにも、また経済破局対策としても、農業が「生産体・経営体として自立」していくことは極めて重要な課題。
実際に農業で利益を上げ、経営を軌道に乗せている農業経営者も存在する。なぜ彼らは利益を出すことができているのか、彼らの視点や取り組みに学び、農業経営の活路を見出だしたい。


■「農業は儲からない」は本当か?

まず気づいたのは、勝っている農業者=生産体・経営体として自立できている農業者に共通するのは、「農業は儲からない」という固定観念にとらわれていないこと。

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●「一人経営、売上1000万、経費率半分」のヒミツ 青木恒男 リンク
「農業は儲からない」を疑ってみよう。「農業は仕事がきついわりに儲からない」という言葉がいつの間にか常識のようになってしまい、「儲からない職業には就けない」ということで後継者がいなくなり、気がつけば地域営農自体が成り立たなくなる寸前。このような農業の現状を打開するのによい方法はあるでしょうか?
「常識」は徹底的に疑ってみる、ということを栽培の基本にして、今後はさらに、自分ひとりでできる専業経営で、「ラクして儲ける農業」を追求していくつもりです。
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●経営感覚をもった農家を育て「儲かる農業」をめざす異色の農業生産法人(トップリバー・社長 嶋崎秀樹)リンク
「農業は儲からない産業。補助金で農家を助けるしかない」という“常識”を真っ向から否定して、「儲かる農業」を標榜し、現実に収益を上げて注目を浴びている企業がある。長野県を拠点とするトップリバーだ。嶋崎社長が走り続けているのは、農業が「儲かる」産業であることを訴え、経営感覚をもった農家を育て、全国に増やしていくためである。「農業」と「儲かる」は相反するテーマではないかと思う人もいるだろうが、嶋崎社長は「普通の企業のように経営を行なえば十分利益が出る」と言う。実際、同社は2000年の設立以降、初年度を除き、ずっと単年度黒字を続け、昨年度の売上は12億円に達した。
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●誇りと夢は、自らつかめ 農業経営者・木内博一(農事組合法人和郷園)リンク 
木内たちの農家グループは、平均年齢30代前半の若い農家の集団だ。それでも、主要メンバーの年間の売上は全国平均の2倍以上、なかには1億円を超えるものもいる。市場を通さない野菜の出荷に加え、さまざまな事業に取り組み、その利益を元手にグループの農家の経営を安定させることに成功した。
新規事業を立ち上げる際に木内たちの考え方の出発点となっているのが、「”常識”を疑う」こと。従来の農家が”常識”としてきたことを見直し、本当にそれは正しいのかと疑い、もっと良い手立てがないかと模索する中から、木内たちはビジネスの種を見つけ出してきた。
木内たちの会社が立ち上げた事業による利益は、グループの農家の経営を安定させるだけではない。その利益を元手に、新しい農法の開発やこれまでにない野菜の栽培実験などにも挑戦。さらに、直営スーパーを都内に展開したり、海外事業に乗り出すなど新規ビジネスも積極的に開拓している。今、木内の最大の仕事は、農家の利益をさらに安定させるために新たな事業の開拓を行うことだ。
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★共通するのは「常識と疑う」ということ、その背後にある「実現の意志」。何事もそうだが、○○できないのはしかたがない(儲からないのはしかたがない、不景気だからしかたがない、今までもそうだからしかたがないetc)といった敗北思考では何も実現しない。まずは「実現する気迫」が大事!ということ。

次投稿で、これらの農業経営の実態と秘訣をもう少し詳しく見てみます。




岩井裕介
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