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農村を活性化させる為には?

たねを守るひとたちのつながり“たねの交換会”

月に1回、旧JR奈良駅前の広場で、
オーガニックマーケットが開かれています。
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できるだけ、自然に沿った作り方を心がけた農産物と加工品。
育てた生産者と、口に入れる消費者が直接、触れ合える場。

>生産者と直接、会話し、彼らの考えかたや農法を知り、
 食べ方などを情報交換する事で、食べ物は何から出来ているのか、
 自分や家族の身体は、何で作られているのか、
 よりイメージし易くなると思います。

>「オーガニック」は目的ではなく、あくまでも手段なのです。
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新鮮で不揃いな、自然農の野菜。有機栽培のブルーベリーで作ったジャム。
穀物菜食のお弁当。オーガニック珈琲。手紡ぎのワークショップ。
子供服の物々交換。草刈り機のメンテナンス、解体ショー!

それぞれにストーリーのある、こだわりのお店ばかりが並んでいます。
その中でおっと目を引くのが、“たねの交換会”という看板のあるテント。
並んでいるのは、いろんな色やかたちの種子でした。

>種の交換会では、参加する人が広く伝え守っていきたい
 たねを持ち寄り、お互いに交換します。

>交配や交雑している種、農薬の使用・不使用。
 遺伝子組み換えの可能性などについては、
 お互いがわかりあえるまで語り合いましょう。
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持ち寄られた種は、気候適応し自家採種されたオリジナルが多く、
それぞれに特徴やストーリーがあります。

>地域の気候風土に適応した種が増え、その土地ならではの食文化が発展していくこと、 そして次の世代に持続可能で豊かな暮らしを引き継いでいくこと

>1人で30種類の種を採種することは大変ですが、30人が1種類ずつ採種し、
 持ち寄って交換することはさほど難しいことではありません。
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ひと昔前の農村では、
伝統の作物のたねを“門外不出”とし、排他的に守る習慣が一般的でした。
ところがいま、“たねを守る”ことは、もっと開いた課題になっています。

(最近では、パタゴニアの元日本支社長 ジョン・ムーア氏が東京から高知に移住。
 伝統野菜の種の保存に力を注がれる、という新聞記事もありました。)
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“たねの交換会”は、市場原理に支配されつつあった“たね”を、
経済的な価値を超えて、大切に守っていく大きな可能性だと言えるでしょう。




木村麻里
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