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農村を活性化させる為には?

林業を活性化させれば、農業も活性化できる?


経済破局や、TPP参加という日本の将来を考えた時、日本の食糧確保にむけた、農業の活性化は一つの重要な課題だと思います。

また、日本にたくさんある資源といえば、木であり、林業の活性化も日本の可能性ではないでしょうか。

今回紹介するブログ「楽農倶楽部(別館)(リンク)」さん、「林業を活性化させれば中山間地の農業も活性化できる」と提言されています。

以下引用

===中山間地の集落営農は林業も考慮すべきである===

中山間地での農業は確かに生産効率は悪いのですが、林業も考慮すれば総合的な生産効率を高めることができるのではないかと私は思います。

(中略)

中山間地の農業が廃れてきた理由は簡単です。
 林業が廃れたから集落が廃れたわけで、集落が廃れれば農業も廃れます。
 ゆえに、逆も真なりで、林業を活性化させれば中山間地の農業も活性化できるはずです。

(中略)

中山間地での棚田や段々畑での農業は生産効率が良くないのは明らかでです。
 農業だけで稼ぐなら平野部の農業のほうが有利なわけですから、中山間地で農業だけで稼いで食えと言う発想こそが問題なわけです。

 高付付加価値の農業をすべきだと言う方もありますが、その発想はあまりにも貧困です。(-_-;)
 棚田の米は確かに美味く付加価値はあるが、それは味の違いがわかる者がいて、その数が多ければ成り立つ話しである。
 他に美味いものもあるが、その価値を理解できる者が多くいてこその話である。

 高付付加価値の農業なんて、非常に思慮の浅い場当たり的な無責任な発想でしか無いから、具体的に何をどのようにつくれば良いと言う話にならないのですな。

 中山間地の農業は自給自足的な色合いが濃いもの(幾分かの余剰はあるがそれだけでは食えない)でありますから、農業以外の仕事を中山間地につくること。それが中山間地の農業を維持することになるのです。
 ゆえに、もともと中山間地の主要産業であった林業を活性化することが大事なのですな。

 別に林業にこだわる必要は無いのですが、工場などを誘致しようにも中山間部は交通の便が悪かったりしますので、企業もあまり来たがらないでしょう。
 中山間地に恵まれた資源であり、現在使わずに埋もれている資源である森林を有効に活用することができれば、それが中山間地で行うにふさわしい事業と言えます。

 政府の無策で外材に押されて衰退した日本の林業ですが、建築資材以外の用途に目を向ければ林業の復活の見込みはあると思います。
 石油が高騰した今日では、価格的には木質ペレットが灯油に対抗できるぐらいになりましたし、数十年もしないうちに大量石油浪費国の米中の石油が枯渇し、非常に石油が高価になることが予測されていますので、森林からバイオメタノールやバイオエタノールなどの燃料をつくることも考えられており、その技術も実用化しているのですな。


バイオマス利用技術
リンク
情報元:
月島機械株式会社
リンク

バイオマスガス化メタノール製造システム
リンク
情報元:
三菱重工業株式会社 原動機事業本部
リンク


 かさばる木材を遠くのプラントに運搬してアルコール化するより、中山間地にプラントを建設してできたアルコールを需要のあるところに運搬したほうが効率が良いはずです。
 中山間地に勤め先ができれば、過疎化対策にもなります。
 別に毎日プラントに勤務する必要はないわけで、農閑期にアルコールを生産するようなプラントの運営をすれば良いのですな。
 自給自足的な農業でも、食べ物を自分でつくれば無駄に金を稼ぐ必要が無いから持続的な森林利用にもつながるでしょう。

 また、石油と言う浪費できるエネルギーがあってこその外材ですから、石油が枯渇すれば建築資材としての国産材の用途も復活するでしょうから、中山間地の林業と農業を維持することは国策としても大事なことなのですな。

(中略)

マスコミは石油業界の既得権益にどっぷりと浸かっていますから、この手の情報をあまり流すことはありません。
 しかし、NHKぐらい、公共放送の責務としてこう言う情報を積極的に流していただきたいものありますな。

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以上




加賀野宏
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