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農村を活性化させる為には?

愛媛県:内子フレッシュパークからり☆~作るだけの農業から経営者へ~

愛媛県にある直売所“からり”がすごいんです!
⇒愛媛県にある道の駅:内子フレッシュパーク「からり」リンク

新鮮な直売所が評判を呼び、年間70万人を超える人が集まり、また、うち7割がリピーターだそうです。また、参加する農家数は内子農家の20%にあたる430名にまで拡大しているそうですが、何より、参加されている農家のみなさんのエネルギーがすごいんです♪
80代を超えた高齢の農家さんも、商品の販売情報(POS情報)を獲得し、自ら判断し、その日の商品を並べます。

その成功事例は、どこにあるのでしょうか?

Publica 「農業への活用-「内子フレッシュパークからり」【地域活性化とICT④】」 リンク より引用します。

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>「内子フレッシュパークからり」は、内子町の農業を変えたといえるでしょう。新鮮な直売所は評判を呼び、年間70万人を越える人が集まるようになりました。うち7割がリピーターだそうです。会社としての売り上げは、7億円を超えました。参加する農家数は最初200名でしたが、約430名(内子農家の20%)まで拡大しました。兼業農家では、平均して月10万円前後の副収入が見込まれ、年収1000万を超える専業農家も現れたということです。

>この「内子フレッシュパークからり」がなぜ成功したのか、その要因を列挙すると、第一になんといっても、信頼がもてる農産物であることが挙げられます。内子町は独自の土壌診断や残留農薬分析を実施しつつ、防虫ネットや対抗植物を活用した低農薬農法を実践しています。そしてトレーサビリティシステムにより、消費者はネットで農作物の安全性を確認できます。なによりも産直所にいけば、そこにいる農家の方が作っていることが分かります。このような「農家の顔が見える」ことが、消費者の安心感の醸成に役立っています。

>第二に、出荷農家の自主性・自発性が土台になっていることがあげられます。前述のように、この直売所は、農家の女性が中心となってはじめ、自分達の問題を自分達で解決しようという「塾」から始まりました。システム導入時には、参加者に高い意欲と問題意識があったことは重要でしょう。さらに「からりネット」は共通していても、このシステムをどう活用するかは、各農家の自主性に委ねられています。工夫の余地が農家のやる気を刺激しているといえるでしょう。

>第三に、農業だけでなく、地域全体を活性化しようという運動との相乗効果が挙げられます。内子町は、江戸から明治にかけて、木蝋や和紙の生産により繁栄した歴史があります。そこで旧市街地にある伝統的な町並の保存運動が住民から起こっていて、町並み観光と「からり」での買物が、相乗効果を生み出し、町全体のイメージを向上させ、リピート客を生んでいることが、アンケートなどからも明らかになっています。

>第四に、行政が手厚い支援をしていることが挙げられます。「内子フレッシュパークからり」の運営には、内子町から出向された行政職員も参加しています。また資本金のうち、2分の1を内子町が出資している他、システムの導入などにおいて、国・地方から各種補助金を受けています

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引用は以上です。

ここで注目したいことは、第二の「出荷農家の自主性・自発性が土台になっていること」です☆

>この直売所は、農家の女性が中心となってはじめ、自分達の問題を自分達で解決しようという「塾」から始まりました。

ここでいう塾とは、学習会「知的農業塾」です。

産官学の道しるべ「内子フレッシュパークからり」 リンク より引用します。

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(引用開始)
>◆学習会「知的農業塾」を舞台に 

>こうした内子の原動力は、1985年から活動を開始した「知的農村塾」という学習会である。塾長は、愛媛大学農学部教授の白石雅也氏であり、農村における高齢者や女性の役割についての学習会を行った。

>高齢化や人口減少が進む内子町の山間部では、後継者不足や価格低下によって、主要地産品の1つである葉タバコの生産減少が課題となっていた。また、「山ぎりの農業」すなわち、山間部の農業で「いいものを作れば売れるはず」という思いの限界や、将来への不安があった。JAの規格通りに「言われたままに作る」ことには展望がなく、後継者が育つはずがないと考えていた。
(引用ここまで)
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「いいものを作れば売れるはず」という思いの限界を知り、自ら考えはじめた農家さん達☆
現在、農業経営者として誇りと自信を持った女性や高齢者が国内外との交流を広げており、農業をやってみたいという県外からの若者も増えているそうです。
自ら考え、動くことで、その勢いはどんどん拡がっています。
どの産業でも、また何歳になっても、“自らどうする?を考え動くこと”が成果に繋がっていくんですね!
 



久保田彰子
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