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農村を活性化させる為には?

『東京なんてふっちゃえば?』地方で面白いことをやりたい人、集まれ!島根県江津市で移住と起業があとをたたない理由


東京渋谷ヒカリエで面白い展覧会が開催されていました。
『東京なんて、フっちゃえば?展』
この企画展は“創造力特区”江津市のクリエイティブな動きを紹介し、その背景にある地方での生き方・暮らし方を示すことで、“東京で生きることと地方で生きること”を考えるきっかけの場をつくろうと実施されたものです。
その内容を少し紹介します。

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以下転載

江津市は、島根県の西側、海と山と川に囲まれた自然豊かな地域で、人口は約25000人、面積は268.51キロ平方メートルという、人口・面積とも島根県で最小の市です。他の地方都市と同じく、急激な人口減少や高齢化、雇用の不足など、さまざまな課題を抱えています。

しかし江津市は、2006年にいち早く空き家活用事業を始めたり、独自の創業ビジネスプランコンテストを実施するなど、まちの活性化事業に積極的に取り組んできた、ソーシャル的まちづくりの先進地域でもあるのです。

中略

◆仕事がないなら、ビジネスプランをもった人にきてもらえばいい

このようにオリジナリティあふれるデザインが数多く出展された「東京なんて、フっちゃえば?展」。それにしても、“東京からいちばん遠いまち”と形容される江津市に、U・Iターン者があとをたたず、クリエイティビティが結集する理由は何なのでしょうか?

中略

それまでも全国に先駆けて移住希望者に家や仕事を提供する支援事業を実施してきた江津市ですが、2008年のリーマンショックで、その方向性を大きく転換せざるえなくなったといいます。なんと、移住者に紹介できる求人がまったくなくなってしまったのです。

中川さん 空き家はたくさんあって紹介できるんです。でも、仕事がまったくない。それでどうしたものかと考えていたときに、そうだ、ビジネスプランをもっている人にきてもらえばいいんだって思いつきました。
仕事を探すのではなく、仕事を生み出したいという人を支援する。そうすれば、仕事がないという問題はクリアできます。また当時、大手企業の工場が撤退し、大勢の失業者が出ている状況に胸を痛めていたことも、仕事自体をつくりたいと考えるきっかけになりました。

中川さん その様子を見たときに、規模は小さくてもいいから、地域に密着した企業と確かな雇用をつくっていきたいと思いました。

それと、子どもたちに地元に戻ってきてほしくても、どうしても職種が限られていたんです。若い人にとって魅力的な、クリエイティブな仕事っていうのはほとんどありませんでした。だからそういう仕事を増やしたら、子どもたちも帰ってきてくれるのではないかと感じたんです。

そこで中川さんは、江津市でビジネスプランコンテストを開催したらどうかと考えました。その仕組みづくりをしていく中で、地域のキーマンに声をかけて設立したのが創業支援や人材育成を行う中間支援組織「NPO法人てごねっと石見」です。

中川さん それまでは、行政は行政という感じで、横のつながりはほとんどありませんでした。でもこれだけ人口が少なくなっているのだから、総力を結集しないと未来がないと思ったんです。それで、みなさんに声をかけました。バラバラに活動していても、江津市を元気にしたいという想いはみんな一緒でした。
「てごねっと石見」は、設立のきっかけとなった地域課題解決型ビジネスプランコンテスト「GO-CON」の運営や地域づくり講座「ごうつ道場」の開催など、さまざまな形で、多くの創業者や移住者を支援してきました。その活動が評価され「第5回地域再生大賞」も受賞しています。

中川さん 「てごねっと石見」が創業者や移住者の受け皿となったことで、どんどん人が集まるようになりました。創業した人が別の人を連れてきて、行政が知らない間にそれぞれが手を組んでまた面白いことをやって…というふうに私たちの想定を遥かに越えた動きが起こり始めたんです。
行政が住民の夢や目標を支援し、やがてそれが自走を始め、次の展開までつながっていく。江津市では、住民主体の、理想的なまちづくりの形が生まれているのです。

中略

◆目的のない何十人より、目的をもった“ひとり”が大切

地方に移住する人は、年々増えています。それも、ただ田舎暮らしをしたいというだけでなく、やりたいことを実現するための場として、地方という選択をする人が増えているのです。仕事をつくろうと考えたとき、あなたがクリエイティビティを発揮でき、暮らしたいと思える土地はどこでしょうか。

東京という人もいるかもしれません。小さな離島だという人もいるかもしれません。そして、江津市だと、ピンときた人もいるかもしれません。

中川さん ビジネスプランコンテストをやっていくなかで“ひとり”が重要だということがわかってきました。何十人も目的なく移住してもらうより、目的をもった“ひとり”がきてくれることが大切です。そういう“ひとり”は、100人ぐらいのネットワークがあったりするんですよね。

そのほうがすごい力が生まれるんだってわかったので、まちを変えるチカラをもつクリエティブな“ひとり”を求めて、これからも定住対策をやっていこうと思っています。




渡澤翼
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