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農村を活性化させる為には?

日本最強農家の「グランピング」がスゴすぎる

専業農家は、競争に勝ち残るために幾つもの多様な業務形態を模索しているようだ。

以下(リンク)引用
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■農園リゾートにグランピング施設が誕生

これは、8月1日に開業する新エリア「ザ・ファーム・キャンプ」。宿泊料金は、1棟2人の宿泊で2万6600~3万6600円を見込む(2食付き)。2人の宿泊が基本だが、最大で4人まで宿泊が可能だ。

このキャンプ場は、いわゆる「グランピング」に分類される。グランピング(glamping)とはglamorous(グラマラス)とcamping(キャンピング)を合わせた言葉。2005年頃に英国で始まったとされる。宿泊は常設テントやコテージで、トイレやシャワー、食事はホテル並のサービスを備えている施設が一般的だ。

設備が充実しているうえ、テントや調理器具をそろえる必要がないことで、手軽にアウトドアを楽しむことができる。先進国を中心に人気が上昇。日本でも星野リゾートが2015年秋に「星のや富士」を開業するなど、新たな宿泊施設の形態として注目が集まっている。

「ザ・ファーム・キャンプ」があるのは、2010年に開業したザ・ファーム(千葉県香取市)の一角。2013年7月に14棟のコテージ「ザ・ファーム・コテージ」が完成し、現在は貸農園、温泉「かりんの湯」、バーベキュー場、レストランやカフェをそろえ、農業を中心とした複合施設となっている。

特にコテージは人気が高く、夏休み中はほぼ満室という盛況ぶりだ。そこで、今回は同じ敷地内の少し離れたエリアに常設テント15基からなるグランピング施設「ザ・ファーム・キャンプ」を開設した。

ザ・ファームの特徴は、運営しているのがホテルやリゾート会社ではなく、専業農家を中心とした和郷園グループだ、という点にある。一般的な知名度はさほどでもないが、日本で最も有名な農業団体のひとつだ。

和郷園グループは、千葉県香取市の農家を中心に100軒ほどの農家が集まった農事組合法人「和郷園」と、野菜の加工や流通を担う株式会社「和郷」という、2つの法人が中核。グループの年商は70億円に達している。

農家の集まりである和郷園が農業(1次産業)を担当し、収穫した野菜の加工(2次産業)や出荷・流通を株式会社の和郷が行っている。最近では大田区田園調布にスーパーマーケット「OTENTO」(おてんと)や飲食店を運営するなど、サービス業(3次産業)にも進出している。

付加価値の低いとされる農業が、加工やサービス業といったより付加価値の高い業種に進出することで、全体の収益性や継続性を高める「農業の6次産業化」で日本の最先端を行くグループだ。

■農業も"モノ"から"コト"作りの時代に

その和郷園グループが、こうしたグランピング施設を開業する理由を、代表の木内博一氏は、「和郷園らしい3次産業で、ファンを増やすため」と語る。

木内氏は、今の農業は需要が減って、供給過多になっていると分析する。「消費者の暮らしや食のニーズが変わっていく中で、農業には先取りして変わっていくぐらいの取り組みが必要」(木内氏)。

一方で「農業にとって持続的成長が一番必要。ある時に1000個を売るより、毎日1個売れた方がいい」(木内氏)。

そのため、消費者が直接訪れることができるザ・ファームを作り、バーベキューやレストラン、収穫体験を通じて和郷園の食材にふれる施設を作った。

コメや野菜といった”モノ”を作るだけでなく、体験消費である”コト”を作ることで、「毎日1個買ってくれるファンを増やしたい」(同)という。

今後はザ・ファームを中心に、広い土地を活かした結婚式、野菜や食材の通信販売など、より幅広い分野への参入を計画している。

もうひとつ、木内氏が描くのが、和郷園グループをモデルに6次産業化のノウハウを日本国内広めることだ。

和郷園グループは、香取市を中心に農場や加工施設、こうした宿泊施設などさまざまな事業を展開している。「専業農家がここまでやっているケースはほかにない」(木内氏)。

そのため、各地方自治体から人材を受け入れ、2年ほどかけてグループのさまざまな現場や施設で研修。和郷園が取り組んできた、1~3次産業のノウハウを学び、地元に戻ってもらうことで、6次産業化の仕組みを全国に広げていくことを描く。

■地方創生の人材育成に貢献

実際、8月1日の「ザ・ファーム・キャンプ」のオープンをきっかけに、ザ・ファームは他社の資本参加を受け入れる。旅行会社である近畿日本ツーリストやクラブツーリズムを傘下に持つ、KNT-CTホールディングスや農林水産省が6次産業化を推進するためのファンド「A-FIVE」などが出資を予定しているという。

「今までは民間企業として、人は早く育てて、収益をあげることを追求してきた。ここまで規模が大きくなった今、ノウハウを公開して地方創生の人材育成に貢献したい」(木内氏)。

グランピングという流行を追いかけただけではない、「ザ・ファーム・キャンプ」。その取り組みは成功するのか。この夏休みの運営状況が試金石となりそうだ。

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以上引用



真鍋一郎
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