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農村を活性化させる為には?

耕作放棄地の棚田再生プロジェクト~限界集落から集楽へ

大阪からのNPO団体が、限界集落だった棚田を再生させ、更には若者も来訪して楽しめる地域を作り上げた。人々はどう暮らすのか?という問いに答えが出せずにいる。その一つに日本の伝統的な原風景や生活の中で暮らし何かを感じてもらえるようなちょっと面白そうな取組み。

( リンク )より引用
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■「限界集落なんて言わせなぅ!集楽へと生まれ変わった地・上山」
岡山県美作市上山―かつては8300枚の棚田があった場所であるが、減反政策や高齢化による担い手不足によって耕作放棄地が目立つようになり、地元の方々も半ばあきらめて田畑が荒れていくのをそのままにしていた。

2007年大阪から棚田再生に情熱を注ぐボランティアがこの地にやってきた。後に英田上山棚田団というNPOとなるこの集団によって、荒れ果てた棚田は再生されていき、竹やぶに埋もれていた古民家はCafé&Barとして新たな生命を吹き込まれた。その軌跡は 『愛だ!上山棚田団~限界集落なんて言わせない!』という一冊の書籍となっている。
 集落から“集楽”へ。これまではポジティブな要素なんて何もなかった寂しい山村に都会から多くの若者たちが集い、楽しいこと=正しいことを実現していく場所としてこの地は生まれ変わった。上山集楽、是非一度足を運んでもらいたい。 リンク

■「日本人の原風景・棚田にとっての生命線とはなにか?」
棚田を維持するためには、表面に見える田んぼを再生させるだけでは足りない。その田んぼに水を引いてくる用水路が機能していなければ、集楽全体の耕作が成り立たないのだ。棚田の上には里山があり、その里山に5-6㎞の用水路が張り巡らされている。先人たちが鍬1つで掘ったその水のみちによって、日本人の原風景たる棚田が維持されていることを、私たちは忘れてしまっている。

しかし、高齢化と担い手不足に苦しむ山村にとって、この用水路のメンテナンスは苦痛でしかなくなっている。あるところでは土砂が崩れ、あるところでは落ち葉が詰まり、その度に里山に分け入って重労働をすることは年々厳しくなっている。

■「世界から評価される、棚田にセグウェイを走らせるプロジェクト」
「棚田deセグウェイ」というプロジェクトにおいて、中山間の山村において負担となっている棚田の用水路の維持という仕事を、もっと多くの方々に知ってもらいながらエコツーリズムとして体験してもらう仕組みにできないかと考えた。

集落にとってコストとなっている用水路でマイクロ水力発電を行なうことで自然エネルギーを生み出し、その電力を使ってセグウェイを走らせよう。そんな都会人の発想をそのまま実現してしまうのがこの場所の集楽たる由縁である。このプロジェクトは海外にも評価され、日本を代表するエコプロジェクトとして、稲作文化圏である東南アジアからも注目されている。 リンク

■「上山集楽・農山村体験シェアハウスを高校生たちとつくろう!」
おかげさまで、多くの若者たちがこの地を訪れるようになった。泊まり込みでお手伝いをしたい、長期休暇は滞在していろいろな経験を積みたい。そんな有難い申し出を受けるような上山集楽だが、そんな意欲のある若者たちを受け入れる設備がまだ揃っていないというのが正直なところである。上山集楽の農山村体験シェアハウスを造りたい!今回、皆さんの力をお借りして達成したい目標である。

上山集楽には妙徳寺という、集楽の菩提寺がある。そこにはもともと集楽の寄合で集まっていたお堂があり、今回、地元の方々のご厚意でこのお堂を農山村体験シェアハウスとして開放していただけることになった。この場所を地域の未来を担う高校生たちと一緒に、地元県産材を使ってリノベーションできないかと考えている。

■「懐かしい、最先端の暮らしの提案」
今、原発の是非を巡って、あるいは増税に関して国民的議論が高まっている。一方でそれに代わるライフスタイルとは何か?ということについて、多くの人々が答えを見出せないでいる。たとえばこのような農山村で、夏の暑い盛りにクーラーを使わずに過ごしてみればよいのではないだろうか。

ここ数十年の間に普及した便利なモノに囲まれて、私たちは生活を送るための知恵や技術を蔑ろにしているのではないか。それならば、いま一度その昔ながらの生活を送っている集楽の人たちと一緒に、本来の日本人が持っている持続的な暮らしの在り方を思い起こしてみることが、いま一番大事なことなのだと思う。

誰でも上山集楽に滞在できる、農山村シェアハウスをつくることによって、そんな当たり前の日本人の感覚を取り戻しながら、多くの方々と一緒に最先端の暮らしをつくっていきたい。



本田友人
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