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農村を活性化させる為には?

百姓的な働き方の可能性

百姓とは、農業を中心に置きながら100の生業(なりわい)を持つ職業。今後、均質化された教育・社会が多様化の方向へ進めば、百姓というキーワードが更に注目を集めていくと思います。働き方についても、副業をする人が増えることも考えられますし、ベーシックインカムなど基本保障制度の導入が現実味を帯びてくれば、高校生以下の若い世代にとって、旧世代の働き方は全く魅力的には映らないでしょう。

共創というワードも徐々に社会浸透していますが、日本ならではの共創のカタチとして、「百姓的な働き方」の他業種への適用可能性が広がっていくのではないでしょうか?

(以下、リンクより引用)

■「百姓」
産業構造の変化、環境の変化により農業が厳しい産業へとなってしまったのですが、これは産業や環境のせいだけでなく、きつい言い方ですが農家自身がそこに甘んじてしまったということも問題の1つとして大きいと考えています。元々江戸時代の農家は自ら多様な生業をもって生活をおり、ある種のアントレプレナースピリッツを持っていましたが、現代ではそのスピリッツは失われているように感じます。

元々「百姓」はたくさんの性、つまり国民全般を指す言葉ですが、私は百姓は「100の生業を持つ者」と考えており、農家ももう1度江戸時代の「百姓」に戻る、アントレプレナースピリッツを取り戻すことがこれからの農業界を変え、新しい農業従事者を増やすことと考えています。

もっと言えば、新規就農=生産者になる、ではなく新規就農=アグリアントレプレナーになる、というような意味で使うべきだと思っており、今後会社としても個人としてもそこを伸ばすような事業を展開していく予定です。

(以下、リンクより引用)

■百姓という職業
百姓はどのような職業か?百姓は農業を中心に置きながら100の生業をもつ職業です(詳細は前回号をご覧ください)。百姓は複数の生業(事業)を持つことからアグリアントレプレナーと言い換えても良いと思うというのが個人的な意見です。

また百姓は様々な技術・知識が求められます。生産に関することはもちろんですが、食品加工の食品に関する知識、流通に関する知識・・・など求められる知識・技術は多岐に渡ります。だからこそ百姓はいわゆる生産者という立場から抜け出した、高度な職種ではないかとも思っています。

■スペシャリストである必要はない
一見、百姓は求められることも多く非常に難しい職種のように見えます。また現代の日本では生産、販売、流通など高度に仕事が分業化されておりそれぞれの分野にスペシャリストが存在します。ここで重要なのは決して全ての領域でスペシャリストである必要はないということです。例えば自分で作った野菜を市場に通さずに流通させようとしたとき、今はOisixさんのような野菜EC、イオンさんのような自社農場を持つ大手小売店のようなスペシャリストが存在し、そこと勝負することは並大抵なことではありません。しかし、畑周辺のスーパーに卸し、知り合いや親戚に宅配するという規模感であればむしろ近さという物理的なメリットや、小回りが効くという点で大手企業よりもメリットがあることもあります。つまり、スペシャリストになる必要はなく、出来る範囲での差別化を図れば良いのです。

また、1つの事業で必要なお金を稼ぐという必要性もなく、例えば月30万円を稼ぐ必要がある人であれば、知人への販売で5万、スーパーで10万、ジャム販売で5万、Webのデザイン受注で5万・・というように複数の生業の合計で目標を達成すれば良いため、1つ1つで無理をする必要もないのです。

■高度であり無理をしない職業
百姓は多岐に渡る生業を持ち、求められる知識・技術は多いですが、一方でスペシャリストである必要性もなく、合計で目標を達成できれば良いというのが基本のベースになる考え方です。つまり百姓は高度な職業でありつつも、無理をしない職業でもあるということです。

近年日本でもフリーランスという働き方が一般化してきましたが、農業ということを中心に捉えた百姓という働き方も、ある意味フリーランスに近い働きかたかもしれません。アントレプレナーという高度な側面と、フリーランスの自由さという側面を持ち合わせた職業、それが百姓ではないかと思います。

実は百姓という職業は生業や金銭面という側面だけでなく他にも多くのメリットのある職業で、次回はそのことについて書きたいと思います。

(引用終わり)




志葉楽
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