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農村を活性化させる為には?

JAが農薬すら売らない「はくい式自然栽培」の挑戦

 奇跡のりんごの木村氏が提唱している自然農法を石川県羽咋市では、行政、農協と生産者がいったいとなったシステムとして実践しているようです。それぞれにメリットがありそうで、より普遍的に普及していくことを期待したいですね。

リンクより引用です。

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■はくい式自然栽培
はくい式自然栽培とは、「羽咋市」、「JAはくい」からなる自然栽培実行委員会が定めた独自の認定基準を満たした羽咋市内の自然栽培農家が行う農法を指し、その農場から作られる農産物および加工品が安全・安心を保証するものです。無農薬/無肥料/無除草剤、農場には種と苗以外を持ち込まないことを基本として、羽咋市の環境にあわせ、環境保全を行っていく自然栽培を「はくい式」と呼びます。

■自然栽培聖地化計画
 青森のりんご農家で「奇跡のりんご」で著名な木村秋則氏が「自然栽培」と命名し全国的に認知されるようになりました。はくい市では2010年から木村氏を講師として招き「木村式自然栽培実践塾」を開設。自然栽培を本格的に取り組みはじめました。

 現在「のと里山農業塾」にあらため、これらの卒業生からなる移住者、就農者からはくい式自然栽培とは 「自然栽培」という言葉を見てみると、「自然」と「栽培」という二つの言葉が合わさった言葉だということが分かります。

 「自然」は、人の手を加えないありのままの状態のことをいい 「栽培」は、人の手で植えて育てることです。 これを「自然」の「栽培」と読んでしまうと、人の手を加えずに植えて育てるというような少し矛盾した意味になってしまいます。

 ですから、これは「自然」と「栽培」と読みます。 「自然栽培」は、人と自然との関係性のことを言うのです。はくい式自然栽培とは、未来の子どもたちに豊かな食と環境をつないでいくために「はくい」という地域が一体となって、人と自然との究極の関係性を目指していくことによって地域を元気にしていくことなのです。

■Q&A
Q1 平野部で自然栽培といっても、周辺の農地には化学肥料や合成農薬がまかれている。そういったものが大気や水を介して自然栽培の農地にも流れ込んでくるのではないか?それを自然栽培と称しても問題ないのか?

A1 自然栽培には、種と苗以外は農場に持ち込まないという大原則があります。しかし近代化されたこの環境の中で、どこにいても大気と水の汚染からは逃れられなくなっているというのも事実です。ただ、私たちの目的は、未来の子どもたちに豊かな食と環境をつないでいくことにありますので、山奥にこもって農業をすることよりも、近代農業の中に混じって人と自然との究極の関係性を示していくことを選択しているのです。

Q2 自然栽培と言われても国の認証基準も何もなく、自称でしかない。そんなものに自然栽培と名付けて販売しても大丈夫なのか?

A2 はくいでは、市とJAから成るはくい式自然栽培認証委員会で、
   ①自然栽培農家の認定
   ②自然栽培圃場の認定
   ③自然栽培農産物栽培計画の認定
   ④自然栽培農産物の出荷実績の認定
を行っております。JAが主体となり、常に農家さんたちとのコミュニケーションを密にとっておりますし、違反した農家さんには罰則規定も設けております。肝心なのは生産者と購入者との信頼関係でありますので、そういった意味では、はくいでは、市とJAがその中間に入ることで、その信頼関係をより強固なものにしていると自負しております。はくいのように、1年間農業塾で自然栽培をしっかりと学んだ農家さんの農産物しか認証しないというような認証基準を設けているところは少ないのではないでしょうか?

Q3 木村式自然栽培とはくい式自然栽培の違いは何なのか?

A3 私たちは自然栽培の多様性を尊重しております。言うなれば自然栽培は子育てのようなものだとも考えております。自然栽培を実践される人、農場、作物、環境、それは千差万別です。そういった中で、それぞれの人と自然との関わり合いを私たちは尊重しているのです。木村秋則氏が農薬に弱い奥様のお体を気遣い、世界で初めてと言われるリンゴの無農薬栽培を成功されたように、はくいでは地域が一体となって人と自然との究極の関係性を築いていくことで地方創生を成し遂げようとしているのです。
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