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農村を活性化させる為には?

その後 思い出した事。

奈良の田園を訪れる機会がありました(10月21日)。子供達とその保護者の方々と稲刈りに行ったのです。その時にもう少し最初の私の便りに付け加えておきたかった何か漠然としたモヤモヤした事が具体的に判りましたので追申させていただきます。それは、我々が失った物⇒取り戻したい物(敢えて取り戻さなくてはならぬ物とはしません~肩に力が入り過ぎると疲れてしまうので)に付いてです。
 あまりにも経済効率第一に繁栄を求めて来た結果、生産と生活の場の分離がもたらした産物(大量生産方式では必然的にそうなるのでしょうが・・)なのか「何物に対しても素朴に感謝する気持ちを我々はこの30年間で失ってしまった」と思った事でした。

 例えばこんな場面からです。稲刈りの後、旧式の機械を使って大人だけで分担して脱穀(事前に別に刈って干していた稲で)をしました。あるお父さんが指導員の教えに従って見様見真似で作業をしていたらその方の4歳になる子供さんが「お父さんケガしないで」と声かけしそして作業が終了したら拍手をしました。この子はたぶん自身の父親が労働しているところを初めて見そしてその尊厳さに幼いなりに感動しそして自分の父の汗に感謝したのではないでしょうか、そして父親の労働だけでは終了しない「多くの稲」を恵んでくれた自然という大きな存在に対しても畏怖を感じると共に感謝したのではないかと思いました。なぜならこちらから指示しないのにその後小学生に混じって熱心に落穂拾いを始めたからです。

 何も考えずに食べ物を残し河川を汚し人間以外の生態系を破壊しつつ自分だけよければ良しと物的豊かさの追求のみに汲々とし「青い空」や「爽やかな風」や「清らかな水」に感動することも無く「自分の存在の小ささ」も忘れた都会人としての私達の毎日・・・私もこれから「自然界の一つの存在」としての視点からいろいろ発信して参る所存です。 

田中令三
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