FC2ブログ

農村を活性化させる為には?

日本のコメはそもそも何故世界の他国より突出して高い?

当たり前だと考えていたことの中にこそおかしなことは潜んでいる。その様な例を紹介します。

リンク
(質問者)
日本のコメはそもそも何故世界の他国より突出して高いのですか?

国産のコメがもっと安くて少しでも競争力があればと思うのですが。小規模農家が多いとか、生産効率が悪いとか言われていますが、改善が一向に進まない理由は何ですか? 農家側の問題ですか、それとも農政の問題ですか?
世の中のあらゆるものが下がっているのに主食コメが家計の食費の中でも突出して高いのはやはり異常では?

5キロで2000円前後する日本のコメの事情を教えて下さい。

・補足
知りたい点は、海外に比べて日本だけが突出して高い理由です。400円でも安すぎるくらいだという農家の人、どうしてそれ以下にはならないのですか? 海外米も各地で食べましたが、日本の美味しさにはかなわないにしても、まあまあいけるという米が日本よりはるかに安い価格で流通しています。 日本の農業には他国に比べて高くつく理由があるんじゃないですかね?


(回答者)
サラリーマンをやりながら稲作も行っている兼業農家です。
日本のコメが高いのは、物価が高いからです。
サラリーマンの年収を600万として稲作に当てはめて説明します。
売渡価格:1kg当り 200円とします。(JA売りと直接売りで変わります)
必要耕作面積:1ヘクタールで収穫出来る収量は4800kgなので6.25ヘクタール必要です。
6.25×4800×200=600万 (6.25ヘクタール=18900坪/62500㎡/1辺が250mの四角形)
必要経費:設備 トラクター300万/田植え機200万/コンバイン200万 15年償却で 年に45万必要です。その他設備及び燃料・肥料・農薬で55万プラス=100万
実働時間:私は0.7ヘクタールを耕作していますので、時間を列記します。
①種子消毒 3H
②種まき 20H
③代掻き 10H
④クロガリ(草刈)50H
⑤田植え 10H
⑥稲刈り 10H
⑦耕運 50H
⑧その他 30H 合計183H
6.25÷0.7×183=1633Hで月の稼働時間は136Hでだいたいサラリーマンの働く時間と同じになります。

実情は6.25ヘクタールを所有している農家は多くありません。
しかし、農業機械は耕作面積が少なくても経費は掛かります。



濱田健
スポンサーサイト





にほんブログ村 企業ブログ 農業へ

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバック URL
http://gensenkeijiban4.blog.fc2.com/tb.php/691-b261a76b
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)