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農村を活性化させる為には?

水田の中干しは、硫酸還元菌の抑制のため

幼少時に『水田の中干し』を目にしていたが、この記事を読むまでは、稲刈り時期に作業をしやすくするためのもの、とばっかり思っていました。奥深い。

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昔、水田の窒素肥料に硫安を使っていた時には、水稲の秋落(花穂が出る頃に稲が急に枯れる現象)起きていた、という。

その主な原因は、稲がアンモニウムイオンを吸収すると硫酸イオンが残り、田面水が水田土壌を覆っているために嫌気的な環境下では硫酸還元菌の作用で硫化水素に還元されることにあった。

土壌に二価鉄があるうちは硫化鉄が生じ、硫化水素による稲の被害出ないが、二価鉄が消費しつくされると、硫化水素が稲の根に作用して稲が枯れたというわけ。

塩入松三郎博士は、硫酸還元菌が絶対還元菌であることに目を付けて、土壌環境を好気的にしてやればその活動を抑制できるのではないか、との気づきを得て『水田の中干し』を考案した、という。

真夏に数回、田面水を抜いて表土を空気に晒すことによって、硫酸還元菌の活動を抑え、稲の秋落を防げるようになったのだという。現実を直視し、何で? どうする? を考えることで、微生物の綾なす摂理を見抜いて社会貢献した先人のいたことを知った。

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塩入松三郎の「全層施肥」
リンク
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地球とヒトと微生物 /山中建生著



小圷敏文
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コメント

毎日お茶と乳酸菌をとることにより陰陽五行整えることによって、クエン酸サイクルになります。医食同源で頭がよくなり、奇麗になります。すべての病気が改善します。
体はすべてつながっているので、外科をすればするほど、アセチルコリンが下がるだけで悪くなるだけです。
精神的なものでしかありません。天に棄物無し、体に無駄な部分などありません。拡散を希望します。kokoro-karada-seishinをすべて参照してください。

  • 2019/04/08(月) 16:44:42 |
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  • 山口組 #-
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