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農村を活性化させる為には?

ただの農林業じゃないんです。本質的で持続可能な暮らし方や働き方とは

大自然に囲まれ、ほかのどこにもない地域を仲間と目指しながら、その土地
に根ざした暮らしを送りたい。そう思ったことはありませんか?

例えば、村民も来訪者も健康になれる「Healthy Bridge=健康の架け橋」を
目指す地域で、豊かな森林など地域資源を活かした林産品の加工・販売、農
産物の商品開発や新たな販路開拓など、自らのやりたい事業に関わったり。
さらに、湧き水で淹れる玄米コーヒーや地元のホップを用いたクラフトビー
ルづくりに挑戦するなど、さまざまなプロジェクトに取り組む地域住民や行
政の仲間と、事業を通じたまちづくりに取り組んだり。

そんなことができると聞いたら、ワクワクする方も多いのではないでしょう
か。


人口減少の時代に突入した日本。
地方の農村では過疎化は深刻な問題になっています。
そんな逆境のなかでも、村を農林業の未来に光を灯すきっかけになればと、
農林業と観光業の両輪で村を盛り上げることにした「そにのわ」。
この「そにのわ」は、私たちの明日の架け橋として、「誰のためにがんばっ
ているか・がんばりたいか」を考えて生きるという、本質的で持続可能な暮
らし方や働き方の概念そのものを教えてくれているのではないでしょうか。


リンク
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曽爾村は、1000m級の山々の谷間に広がる、総面積47.76k㎡の盆地です。そ
の86%を覆う森林と、村の中央を流れる曽爾川に挟まれるように、9つの集
落が点在しています。関西屈指のススキの名所である曽爾高原や、国の天然
記念物に指定される兜岳と鎧岳、六角柱の岩壁が見事な屏風岩などがあり、
「日本で最も美しい村」連合に加盟を認められるほど風光明媚な村です。
そんな景勝地として有名ではありますが、奈良県宇陀市や三重県名張市とい
った隣接する市街地への転出が多く、人口はピーク時の約3分の1まで激減。
全国の地方同様に人口減少と少子高齢化の課題を抱えています。しかし、さ
まざまな施策から観光客数は低迷期の約2.5倍となり、移住者の数も少しず
つ増えています。曽爾村は、どういった経緯をたどってきたのでしょうか。

細谷さん 古くから、曽爾村の産業のベースは農林業でした。だけど、時代
とともに市場の需要が変わって、今までのやり方が通用しなくなっていった
んです。このままでは村は廃れてしまう、と最初にした取り組みが1998年の
施策、曽爾高原を中心とする観光業の強化やったんです。
曽爾高原の登り口に、食を中心とした商業施設「曽爾高原ファームガーデ
ン」と「曽爾高原温泉 お亀の湯」をつくり、民間に運営を委託。それらを
きっかけに曽爾高原の認知が広まり、観光客数は年間約20万人から約50万人
へと増加し、地域内経済が循環し始めました。最初は変化に戸惑っていた村
の人たちも、観光客をだんだん歓迎するようになっていきました。

細谷さん だけど、観光施策に力を入れているうちに、農林業は高齢化が進
んで担い手も見つからず、危機的な状態に陥っていて……。曽爾高原を訪れ
る人たちって、きっと美しい里山風景や美味しい地元食材も楽しみにしてい
るんですよね。村民からも「やっぱり農林業をなんとかせなあかん」という
声があがって。

そこで、農林業の未来に光を灯すきっかけになればと、赤字覚悟で「そにの
わ」を立ち上げて、農林業と観光業の両輪で村を盛り上げることにしたんで
す。



松山恵実
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