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農村を活性化させる為には?

皆で農をするではなく、皆で農を負担する。

皆農論のココロは注目すべきですね。
実際、ガーデニングも一過性のブームではなく定着した感がありますし、市民農園もかなりの需要が見込めるとの事です。

ただ、現状はまだ遊びというか、レジャー的な面が強く市民農園で野菜を作る体験をして、食卓に上るのは大半がスーパーの食材というのが実際でしょう。
農に向かう好ましい傾向に乗って、次の段階になれば良いのですが…


そのためには、農産物の販売システムの抜本的な変化が必要だと感じます。
産直というのもひとつの形態だと想いますが、その場合、特殊な農作物や農法でないと通用しません。
過半の普通の農作物をどうやって販売するかが問題の中核。
また、農地を酷使する産地でしか専業農家が成立しないような現状から脱し、産地以外でも普通に専業農家がやれるようにならないとダメでしょう。
1ha程度の田畑を持っている農家が、裕福とまではなくても、町役場や農協でない仕事を分け合っている状態の職員程度には稼げる状態にならないと、ブランド産地以外の専業農家はなくなると想います。

一定量購入の義務化、食管法の再評価(厳格化)など、時代に逆行する感じもしますが、そのような形も真剣に考えるときだと感じます。
もちろんそれは上から押しつけられるとかでなく、市民側から(特に)都市側からやっていくことだと想います。
農を皆が実際にするという「皆農」ではなく、現状の市場システムで測った場合価値が低い農を皆が(いやな表現ですが)負担する意味においての「皆農」。
市場社会のバブル期とその崩壊の間である現在において必要だと感じます。

 


佐々木健二
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