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農村を活性化させる為には?

農業は土作り、有用微生物の爆発的増殖を生みだす土壌。

・子供の頃から土に馴染むのが好きだったが、今や瞬時を惜しむ庭いじり程度しかできない。菜園を耕し果樹や草花を育てると、実に自然や古からの伝統農耕の摂理に得心してしまう。
・野菜の美味さやこれから旬の柿の甘味、薔薇やダリアや菊の花つきと彩りは手入れの行き届いた土質しだいなことに納得できる。化学肥料が巾を利かす以前、昭和の30年代までは魚肥が安価な肥料として使われてきた。大量に漁獲される鰯や秋刀魚のほしか(干鰯)や魚油生産の副産物たる魚かすが使われ、里山の広葉樹林から採取する腐葉土や、籾殻や稲藁なども鋤きこまれていた。若狭地方ではこれから解禁になる蟹の甲殻類もなども農村の肥料として鋤きこまれていたというからビックリしてしまう。

・広葉樹林から採取する腐葉土は買うしかないが、米糠は精米店で入手し、熱を加えて焼いてから鋤きこむ、魚の残飯も生のままではなく煮てから0鋤きこむ、そして漢方薬を煎じた残滓を鋤きこむ。この中で最も優れているのは漢方薬の残滓である。血色の良いミミズが見る間に大量繁殖してくる。土壌の中で有用微生物が爆発的に増殖していく証に違いない。土壌の中にいかに有用微生物を繁殖させていけるか、このあたりの直感力が土作りの真髄ではなかろうか。全くのど素人で土に馴染む時間も限られているが、おおきな気付きが得られる。

・市場を睨んだ効率主義から目線を上げて、土壌の微生物に同化して自然の摂理を追及してみるのも実に愉しい。若い諸君の農や食への関心が高まり、農学部志向が経済や工学を超えていく流れが見えてきている。自然の摂理や目には見えない微生物の働きを5感で注視して、農業や庭先の作物作りに取り組むのも面白い。幼少期の子供たちには是非に体感させてあげたい。



持国天 
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