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農村を活性化させる為には?

利益追求企業は見透かされ信用されていない。

浅野さんや皆さんの食品に関する投稿をみて、改めてスーパーや生協の販売店に行って見ました。
「商品に信用が置けない」と感じる事も少しわかりました。確かに有機野菜とか表示があってもピンと来ないですね。牛肉の大安売りを大声で叫ぶ店員にもかなり違和感を感じました。
浅野さんがおっしゃるように昔の八百屋は少し感じが違っていた事を思い出します。それにしても一体なぜ顔が見えないのか?信用できないのか?店によっては(特に生協などは)生産地の具体的な表示をしたりしていますが、それでもです。
これは、食品を販売しているの店の根本が「利益追求企業」であってその土台の上に(木に竹を継いだように)新たな商品の方針を継ぎ足しているのが読めるからだと思います。商品の表示の工夫程度では見透かされているということでしょう。企業の根本が替わらなければ信用は得られないと感じました。この会議室での「リンゴ・ワックス疑惑」も、もっともな事です。
企業の根本が替わるとは、「利益追求」の上に信頼やまごころなどの「本源価値」を継ぎ足すのをやめて、本源価値に立脚した企業形成をベースにした上で商売を成立させるような転換です。

逆に生協は苦戦しているようです。協同組合の根本は本源価値に近いと感じますが、手法が表層的というか、組合としての結束力がとても低い。私が行った店舗では見るに耐えない野菜が売られていました。諦めたように無造作に並べられています。ただし生協はそれぞれ、組合単一組織の連合体ですから一言では言えません。一部に、ダイナミックな直販戦略でかなりの成功を納めている生協もあります。ただ大半は、スーパーに歩み寄ったような店舗販売が、その中途半端さ故に敬遠されているようです。

ひょっとしたら流通業界はもう多くの利益を期待できない状況にあるのではないでしょうか?かつての販売拡大時はともかく、いまや流通に関するノウハウも知れ渡り、スーパー同士の潰しあいの世界です。地域で生き残ることが最大の目標です。「1円を稼ぐ」ためのコスト削減はもう限界まで行われています。
こんな状況ですから、もしも「すこし高くても気心の知れた人達が作った野菜がいい」という声に応える流通スタイルであれば、既存の流通業界を凌ぐ可能性もあるように思います。


 


田村正道
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