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農村を活性化させる為には?

表層観念を換骨奪胎の武器に

>危機と課題を捨象すれば、適応本能が充足や安定や調和に収束するのも必然である。その結果、ますます不全が増大し、しかも不全が増大すればするほどますます安定・調和・統合を求めて、形骸化した支配観念に表層収束することになる。

危機と課題を捨象して表層収束している最たるものは、中央省庁、都道府県、市町村自治体ではなかろうか。

例えば、都市と市場社会が引き起こしている精神破壊、環境破壊、市場縮小から経済破局に一番有効な手が打てる農水省はあいも変わらず農地の保全と食料の市場経済化・流通改善の施策を羅列している。

下降する食料自給率と衰退する農業人口を都市の労働力から補おうと新規就農補助制度を用意して就農を目指す人たちと実績のある農業法人、県市町村の就農窓口の見合いの場をファーマーズフェアと称して主要都市で行っている。

そこにあるのは、市場経済とバランスする農業経営の安定を至上命題に、取って付けたように都市の不全感を大雑把に捉え、自然を相手に汗と努力が成果に繋がる「やりがいと自己実現の仕事」と訴えかける。さらに募集側の応対は新規就農の手続きと農業収入、勤務条件を並べるだけ。

フェアに足を運ぶ応募側は、明らかに都市に対する本能不全から適応本能が生起して充足へ向かっている。しかし、農水省や自治体、実績のある農業法人もこのことには気が付いていないし関心もない。始めからミスマッチである。関心は就農人口を増やすくらい。資本の論理なしに農業の自立は出来ないと知っている。だから、わずかな新規就農補助を出す、わずかゆえ大概は失敗、しかし農地は大資本に飲み込まれずに残る。焼け石に水だが彼らの保身がそうさせる。

応募側は表層的な観念ではあるが本源収束派と社会収束派に分けられそうで、本源性を基盤にした社会派の若い応募者に出会い語り掛け、彼らの適応本能に解脱充足と可能を直感しえる課題共認が出きれば火が着きそうだ。

あとは農水省や自治体の施策を換骨奪胎にして本源的な集団を築きあげ、都市と繋ぐ充足と課題ネットで広げれれば農水も自治体も文句なしでは。


馬場康一郎
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